マイボイスコムは6月14日、「マンションのブランド」に関するインターネット調査の結果を発表した。調査は5月1日〜5日、1万122人を対象に行われたもの。
まず、マンションの購入経験者・意向者は3割弱。「以前(4年以上前)購入した」が18.6%、「最近(3年以内)購入した」が1.7%、「近々(3年以内)購入したい」が1.5%、「将来(4年以上先)購入したい」が4.6%となっている。
マンション購入経験者・意向者を対象にマンションを購入するにあたって重視するポイントについて聞いてみると、「最寄駅からの距離」(65.4%)や「生活環境の利便性」(64.5%)、「日当たり・採光」(60.0%)が上位に。「間取り」は56.8%となっている。
「生活環境の利便性」「地域の治安」「間取り」「収納スペース」は女性、「通勤・通学のしやすさ」は男性50代や女性若年層で高くなっている。
購入時の情報源については、「住宅情報サイト、比較サイト」が39.8%、「展示場・モデルルーム」「マンション販売会社のサイト」は各3割強となっている。
知っているマンションのブランドについて尋ねると、「ライオンズマンション」が51.4%、「プラウド」「ザ・パークハウス」が各30%台、「グランドメゾン」が29.8%、「サーパス」「パークシティ」「ブリリア」「レーベン」が各2割強という結果に。
価格や仕様、立地など条件がほぼ同じだと仮定した場合、一戸建てとマンションのどちらに住みたいかを聞いてみた。すると、「一戸建てに住みたい」は54.8%、「マンションに住みたい」は20.8%に。北海道・関東・近畿では「マンションに住みたい」が各20%台、東北・中部では「一戸建てに住みたい」が約65%となっている。
マンションに住みたい理由については、「セキュリティが充実している」(49.7%)や「設備のメンテナンス・清掃などの負担が少ない」(47.4%)、「機密性、断熱性が高い」(45.6%)が多く、以下「設備が充実」「耐震性が高い」が各4割弱となっている。