日本エイサーは6月16日、ゲーミングブランド「Nitro」から、リフレッシュレート最大144Hzの31.5型ゲーミング液晶ディスプレイ「XV322QKKVbmiiphuzx」を発表した。6月23日より発売する。価格はオープンで、公式オンラインストアでの価格は138,000円。

  • 「XV322QKKVbmiiphuzx」

3,840×2,160ドット解像度の4Kゲーミング液晶ディスプレイ。広視野角の非光沢IPSパネルを採用する。リフレッシュレートは最大144Hzで、応答速度は最高0.5ms（GTG Min.時）。遅延の少ない滑らかな映像でゲームをプレイできる。AMD FreeSync Premiumテクノロジーに対応し、画像の表示遅延やカクツキも最小限に抑えている。

色精度を示すデルタE値は2未満で、色域はDCI-P3 90％をカバー。VESA DisplayHDR 400のハイダイナミックレンジ規格に対応し、最大輝度は400cd/平方メートルに達する。独自機能として、ディスプレイ周辺の光量をセンサーで検知し輝度を自動調整する「LightSense」、室内とディスプレイの色温度と明るさのギャップを自動調整する「ColorSense」などの自動調整機能が盛り込まれている。

眼精疲労対策は、フリッカーレス技術とブルーライトシールド機能に加え、カスタマイズした設定時間をセンサーが管理しそれを越えるとユーザーに休憩をすすめる「ProxiSense」を搭載。ユーザーがディスプレイの前から離れると、内蔵センサーが感知してスタンバイ状態にするなど、省電力機能も充実している。

主な仕様は、視野角が水平 / 垂直ともに178度、輝度が350cd/平方メートル（標準）、コントラスト比が1,000:1（ACM100,000,000:1）、応答速度が1ms（GTG）。スタンドの可動範囲は、チルトが上15度/下5度、スイーベルが360度、高さ調整が90mm。

映像入力インタフェースはHDMI 2.1×2基、DisplayPort 1.4×1基、USB 3.2 Type-C Gen1（65W対応）×1基。USB 3.2 Type-A Gen1×4基のハブポートも備える。VESAマウント規格は100×100mmに対応。本体サイズはW715.7×D267×H470.3～560.3mm、重さは約10.58kg（スタンドあり）。