バイドゥが提供する日本語入力&きせかえ顔文字キーボードアプリ「Simeji」はこのほど、「Simejiランキング」を発表した。今回のテーマは、Z世代が選ぶ!! 「バイトあるあるTOP10」となる。
同調査は、Simejiユーザーへアプリ上でアンケート調査を行い、そのデータをランキング化したもの。集計期間は、2022年4月28日〜5月9日。有効回答数は10〜24歳の男女1,050人。
毎日忙しいのは社会人だけではない。学生も、勉強・部活・サークル、バイト…と多くのことを両立する忙しい日々を過ごしている。夏休みにバイトしてお小遣いを自分で稼ぐZ世代もいるかもしれない。
「バイトあるあるTOP10」をZ世代に調査したところ、「半額シールを貼る時間を完璧に把握している客がいる(スーパー)」「大量の皿を一気にさげてくるベテランバイトさんを尊敬」という意見や、「夏のキッチンは暑すぎて地獄(飲食店)」など思わず頷きたくなるようなエピソードが集まった。これからバイトを始めようとしている人たちも、ぜひ参考にしてみてはいかがだろうか。
■第1位「1人は必ずいる『いらっしゃいませ』の癖が強い人」
「『アッシャーセー』とか『ッセー!』とか何語だ?みたいな人をよく見る。」「『ラッッシャァッッセェエエィイイイ!!!!』」「なんて言ってるかわからん時がある」「わかりみしかない」との声が多く寄せられた。
イントネーションに癖があったり、とても高い声になったりと、「いらっしゃいませ」という挨拶が特徴的な人はたしかにいる。思わず振り向いてしまうが、活気があり好印象をもつ客も多いのではないでだろうか。
■第2位「知人が客として来店し、緊張」
「友だちとよそ行きとは態度が違うからどうしたらいいかわかんなくなって緊張しそう」「知っている人がいると恥ずかしくなる」「実際来るとニヤニヤしちゃう」「失敗しないかどうか気まずい」「知り合いに敬語を使わないといけないのはしんどい」とのコメントがあった。仲の良い友だちでも、いつもと違う一面を見られるのはなんだか恥ずかしいものなのだろう。
■第3位「お金を稼ぐことの大変さを実感」
「バイトして初めてお金の大切さに気づいた」「両親にどれだけ支えてもらっていたかわかる」「1時間一生懸命働いて1,000円くらいしか貰えない」「本当に実感した」「子どもの頃は甘えてた」と、学費や習い事の費用などを払ってくれている両親の偉大さに改めて気づかされたという人も多い。バイトをすると、お金を稼ぐことの大変さを実感するようだ。
■第4位「『おすすめのメニューありますか?』と聞かれて困惑」
「え、えぇそ、そんな新入りだよォってなる」「オススメのメニューが分からない」「バイトだと、あまり深くその店についてわかってない状態が多いからわからなくて焦る!」「おすすめがありすぎて困る」とのコメントが寄せられた。
どれもおすすめしたいメニューばかりだったり、メニューが多すぎてすべての味を把握していなかったりと、回答に困るときはあるものだ。
■第5位「店長の可愛い子への対応が甘い」
「可愛い子には失敗してもあまり怒らない」「現場を見たことある」「対応変えてる店長いる」「めっちゃ可愛いからみんな惚れてた」「いやほんと甘すぎる」との意見があった。一生懸命働いている子や笑顔で頑張っている子がいると、自然と応援したくなるのかもしれない。
■第6位「まかないに感謝」
「料理ができない」「食費がうく」「バイト=まかないのイメージがある」「まかないで生きてきた」「美味しい賄いが食べられる!」「バイト選びの基準はこれ」とのコメントが寄せられた。
まかない付きのバイトは、食費も節約できる上に美味しい物を食べることができて、本当にありがたいもの。仕事のモチベーションにも繋がっている様子がうかがえた。
■第7位「マドンナ的先輩がいる」
「ガチで可愛い先輩がいる」「頼れる」との声が。バイト先に1人はみんなが憧れるマドンナ的存在の先輩っていなかっただろうか? 媚びない自然体な姿は、男女問わず誰からも慕われる存在のようだ。
■第8位「客から他店のポイントカードを出されて困惑」
「しょっちゅう出される」「出している人を見た事がある」との声が寄せられた。
そのほか、「自分がやったことある」「よくやっちゃう」という声も。財布の中に様々な店のポイントカードを入れていると、デザインが似たようなものもあったり……。ついつい間違えて出してしまうなんてこともあるようだ。
■第9位「バイトリーダーに憧れる」
「バイトリーダーって呼ぶのもかっこよくない??笑」「憧れで、かっこいい」「頼れる人になりたい」「目立ちたい」「かっこいいカッチョイイ(՞ټ՞」との声が。
スマートに接客対応をしながらも、ほかのバイトメンバーに的確に指示を出したり、後輩が困っていると助けてくれたりするバイトリーダーには、憧れる人も多いようだ。バイトリーダーが出勤しているだけで、安心感が生まれるということはあるだろう。
■第10位「サボり場所は確保済み」
「トイレが休憩所」「よくサボっている」「サボり、だいじ」「休みたい」と、意外にも共感の声が多く集まった。たまにはゆっくりと気兼ねなく休憩したくなるときもあるようだ。自分だけの"サボり場所"(休憩場所)を見つけて息抜しながら、メリハリをつけて働くことも大事かもしれない。