フジテレビ系ドラマ『純愛ディソナンス』(7月14日スタート、毎週木曜22:00~)の新たなキャストが発表された。
中島裕翔演じる新任音楽教師・正樹と、吉川愛演じる生徒・冴との禁断の関係を描いていく“純愛×ドロドロ”の同ドラマ。畑芽育と藤原大祐は第2部から出演となり、冴と慎太郎(高橋優斗)と共にシェアハウスで暮らす住人に。和田正人も第2部から登場するモノリスエステート社員、神保悟志は正樹の父親、手塚とおるは正樹の上司にあたる桐谷高校教頭を演じる。
和田が演じるのは、碓井愛菜美(比嘉愛未)のくせ者過ぎる兄・碓井北都。畑が演じる園田莉子は、慎太郎のことをひそかに思っており、冴の煮え切らない慎太郎への思いにやきもきすることも。藤原が演じる村上晴翔は、陽気な性格ながらシェアハウスのメンバーを常に冷静、かつ客観的に見ているフリーターのイマドキ男子だ。
神保が演じる新田秀雄は、正樹の人格を形成するに至った不器用な父親という重要な役どころ。手塚が演じる影山勉は、校内の規律を何より重んじ、正樹と冴の関係に疑念を抱く上司役となる。
コメントは、以下の通り。
■和田正人
「16年前、連続ドラマデビューを果たした思い出の木曜22時枠。駆け出しの当時、誰かに認められたいと、とにかくあがくだけあがいていた記憶があります。今作で演じる碓井北都は、あのころの自分にどこか近しい雰囲気のある、不器用で承認欲求の強めな役どころ。普段、誰もが抑え込んで表に出さない恥部ともいえる部分も、彼は真っすぐに表現します。どうにも好きになれないタイプです。どうぞ、哀われんでください。さげすんでください。不思議なもんで、そんな彼を演じていくうちに、今はちょっとだけ愛(いと)おしくなってます」
■畑芽育
「私が演じさせていただく園田莉子は、物語の第二部より、冴や慎太郎たちと共にシェアハウスで暮らす明るく素直な女の子です。毎話ハラハラする展開に引き込まれながら台本を読ませていただいているのですが、複雑な人間関係と個性的なキャラクターと…その中で自分も生きられるのかと思うと撮影が始まるのが本当に楽しみで胸が高鳴ります!そして彼女のキャラクターを作り上げる作業がとても楽しくすごくやりがいを感じています。莉子がどのように物語と絡んでいくのか注目してご覧いただければと思います」
■藤原大祐
「僕が演じる村上晴翔は、冴や慎太郎が生活するシェアハウスに突如現れる19歳の男の子です。陽気な性格の晴翔ですが、後半から徐々に浮き彫りになってくる“違和感”が物語にどう影響してくるのか、是非楽しみにしていただきたいです。そして私事ですが、昨夏の『推しの王子様』に引き続き、また木曜22時の枠に参加させていただけることになり、うれしい限りです。不協和音の鳴りやまないこの作品に新たな音色を加えられるよう頑張ります!」
■神保悟志
「私が演じる新田秀雄は、中島裕翔さんが演じる新田正樹の父です。学校法人立秀学園の理事長であり、次男である正樹のことをあまり理解していない“頑固な父”です。不慮の事故により長男を亡くし、次男である正樹にその替わりをさせようとして2人の溝は深くなっていきます。父と息子の微妙な関係をリアリティーを持って表現していきたいと思っております」
■手塚とおる
「今回私が演じさせていただいた影山は、中島裕翔さん演じる新田が勤める高校の教頭先生です。その学校に通っている吉川愛さん演じる冴と新田の間に、どう立ちはだかるのか。そこが僕の一番の見せ場になっております。この『純愛ディソナンス』という作品は従来のテレビドラマとはひと味違い、幾重にもさまざまな要素が重なり合う非常に見どころ満載な作品になっています。もしあなたが“また普通の学園モノのドラマかぁ”と思って見ると、ビックリすることは間違いないでしょう。なぜビックリしてしまうのか?それは是非、あなたの目で確かめてください!」
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