お笑いコンビの千鳥がこのほど、フジテレビ系バラエティ番組『千鳥のクセがスゴいネタGP』(毎週木曜21:00~)初の配信ライブ『千鳥のクセがスゴいネタGP LIVE 2022~ロバート秋山が地上波NG! 超禁断クセMAXネタを持ってきたSP~』(FOD・FANY、26日21:00~)の取材に応じ、ロバート・秋山竜次とのコラボに期待を寄せた。
人気芸人たちが、普段披露しているネタとは一味違う“クセがスゴいネタ”を披露する同番組。今回の配信ライブでは、禁断の“激クセネタ”を、千鳥の同期である秋山が披露するほか、千鳥と秋山がトークを展開する。
この試みを最初に聞いたときの心境について、ノブは「大丈夫かな?という不安のほうが多かったですね。とにかくやることのクセがスゴいので。でもキャストを聞いたときに、これは自分でも見たいなと思う面白い人とできるので楽しみですね」、大悟は「率直なのは『何かめんどくせえなあ』(笑)。でもメンツ見たら面白そうだなという感じはしますね」と語る。
また、ノブは「ロバート秋山と3人でできるというのを聞いて非常に楽しみですね。あいつがやってる世界観に入り込めるのは芸人冥利に尽きるというか。でも1時間ライブってなってるんですけど、絶対終わらないです。内容をうっすら聞いたら、2時間余裕で行くと思います。それくらいめちゃくちゃ面白そうでした。秋山の脳みそに我々が突っ込んでいくという形になると思うんですけど」と想像。大悟も「絶対1時間では終わらんな、2時間か20分かどっちか(笑)。思ってたようにはどうせいかないから」と予測した。
改めて同期である秋山について、ノブは「僕らは大阪で、ロバートは東京でやってたんですけど、一番最初にロバートのネタを見たときに、同期ってライバルなので普通はそう思わないんですけど、『すごい一緒に仕事したいな』みたいな感じにずっと思ってましたので、楽しみですよね。アイデアが本当に怖いんですよ。『ドリームマッチ』(TBS)で1回コンビ組んだとき、最初の打ち合わせで6本くらいネタを持ってきて、『えっ? どういうこと?』って思ったんですけど、そこで1本決まって、次のときにそれでもっと合わせようとなったのに、また別のネタを5本作ってきたんです。もう異常者(笑)! ネタを考えるのが苦に思ってないです」と表現。
大悟は「どれくらいの(ネタ)を持ってくるのかホンマに分からんから、ホンマに訳の分からんのもあるし。でもそうか、(山本)博と馬場(裕之)でやってたんかと思ったら、何かできそうな気がしますね。もう困ったら任せます」と、フラットに臨む姿勢を見せた。
そんな2人が、これまで秋山が『クセスゴ』で披露してきた好きなネタは、ノブが「便所のタンクの上に咲く専門の花」、大悟が「犬の間のモノマネ」とのことだ。
一方で、この番組ではエハラマサヒロをイジりまくり、先日の放送ではついにネタの途中で強制終了までしたことから、大悟は「エハラの子どもには謝りに行きたい。エハラには謝らないですけど、どこかで和解したい。遊園地連れて行くとか」と、なぜか敵対関係になってしまっているエハラ家との雪解けを望んだ。
そして視聴者に向けて、ノブは「本当に面白い生配信になると思います。マジでどこでも見れないと思いますので、秋山の新作コントもありながら、みんなでするゲームもありながら、いろんな内容になってると思います。チケットは1,900円…安いよ!」とアピール。
これに対し、大悟は「映画が1,800円だから、高いよ!」と嘆きつつ、「本当にどうなるか分からんし、なんか分からんけどワシにはホンマに内容教えてこんし。でも本番までにちょっとでも秋山に合わせられるように、日焼けだけしてこうようか」と企んでいだ。