セガトイズは6月15日、眠る前に読み聞かせできる、絵本を天井に投影するプロジェクター「動く絵本プロジェクター ドリームスイッチ日本の昔話と世界の童話50」を発表した。発売日は10月13日。価格はオープンプライスで、市場想定価格は17,000円前後。

ディズニーのピクサー作品を収録した専用ソフト「ドリームスイッチ専用ソフト ピクサーキャラクターズ」も同日に発売する。価格は4,180円。いずれも直販サイトや玩具専門店などで販売する。

  • 「動く絵本プロジェクター ドリームスイッチ日本の昔話と世界の童話50」。付属のACアダプターから給電する©SEGATOYS

明かりを暗くした寝室の天井に動く絵本を投影し、声優が収録した音声を再生することで読み聞かせできるプロジェクター。

コンテンツが収録された付属の専用SDカードを本体に挿入して使用する。コンテンツ内容は、講談社発行の絵本から「きんたろう」、「シンデレラ」など50話を日本語版と英語版でそれぞれ用意し、シリーズ最多の計100話を収録。加えて、「英語のうた」「ものの名前」など知育要素が高いコンテンツを20種収録する。

天井に映し出されるキャラクターや背景は、ゆったりとしたスピードで動くため、子供が興奮し寝付けなくなることを防ぎ眠りを誘うという。日本語版の音声は石田彰さん、花澤香菜さん、神尾晋一郎さん、竹内恵美子さん、山中真尋さん、熊谷海麗さんら6名。落ち着いたBGMと、優しく語りかけるナレーションを採用する。物語が終わると眠りをナビゲートするキャラクターが登場し、「おやすみなさい」と語りかけて、自分から眠ろうとする自主性を促す仕様だという。

石田彰 ながぐつをはいたねこ、きんたろうなど 全3作品
花澤香菜 つるのおんがえし、ブレーメンのおんがくたいなど 全3作品
神尾晋一郎 おむすびころりん、ふるやのもりなど 全3作品
竹内恵美子 三びきのやぎ、にんじんとごぼうとだいこんなど 全5作品
山中真尋 いっすんぼうし、はなさかじいさん、ピノキオなど 全17作品
熊谷海麗 シンデレラ、赤ずきん、ありときりぎりすなど 全19作品
  • ゆったりとしたスピードで映像が動き、眠りを誘う仕様

同日に発売する専用ソフト「ドリームスイッチ専用ソフト ピクサーキャラクターズ」は、講談社ディズニーゴールド絵本から『ソウルフル・ワールド』や『トイ・ストーリー4』などのピクサー作品を15話用意。さらに、ピクサーキャラクターズと遊べるクイズ・かくれんぼなども揃える。

  • 「ディズニー&ピクサーキャラクターズ ドリームスイッチ専用ソフト ピクサーキャラクターズ」©Disney ©Disney/Pixar