YYは6月14日、「メイクでめんどくさいことに関するアンケート調査」の結果を発表した。同調査は5月19日、アートメイクナビと共同で全国の10代以上の女性500人を対象に、インターネットで実施した。
メイクをする理由について尋ねたところ、最も多い回答は「マナー・身だしなみだから」(150人)だった。2位は「自分をよく見せたいから」(146人)、3位は「コンプレックスを隠すため」(87人)となっている。
フリーコメントでは「ノーメイクだと職場の方やお客様に失礼だから(30代)」「血色を良く見せて、元気で生き生きした姿に見られたいから(40代)」「ほかの人より肌が黄色いので、それを少しでも隠すため(20代)」「メイクすることで、あらゆるヤル気が湧くから(20代)」「理想の自分に近づいて、自信を持ちたいから(20代)」などの声が寄せられた。
メイクで最もめんどくさいことについて聞くと、「ベースメイク」(172人)という回答が最も多かった。理由は「手が汚れるし時間がかかる」「面倒ですが、雑にすると崩れやすい」などだった。
めんどくさいこと2位は「アイメイク」(124人)だった。「アイラインを引くことが苦手なので、最もめんどくさい」「ビューラー、マスカラベース、マスカラと、やることが多くて手間」などが理由として挙げられた。
3位には「アイブロウメイク」(110人)がランクインした。「眉毛の太さや長さを調節するのに時間がかかる」「眉毛がほとんどないので、眉毛を描くのが一番時間がかかる」といった声があり、左右対称にならないことや太さや濃さの調節に苦労しているという声が目立った。
4位は「メイク前の下準備」(31人)だった。理由は「化粧水、乳液、下地を塗る作業」「基礎化粧品がある程度なじむまで待たないと 次のメイクができない」などだった。
メイクをラクにするためにしていることを聞くと、最も多い回答は「使うコスメを減らす」(187人)となった。「必要最低限のものしか買わない」「時間がない日は、ベースメイクをBBクリーム1本で完結」といった意見のほか、「アイシャドウでアイラインを代用」など、複数パーツに使えるアイテムを活用している人もいた。
2位は「工程を削る」(141人)だった。「特別な日はしっかりとベースメイクをしますが、普段は日焼け止めにパウダーのみ」「普段眼鏡をかけているので、マスカラやアイラインは省略」など、普段のメイクではポイントメイクを省略している人も多かった。
3位には「アイテム選びにこだわる」(52人)がランクインした。「汗で落ちにくい特徴があるファンデーションを使う」「下地は高い方がファンデーションが乗りやすいので、高いものを使っている」など、化粧のもちや乗りのために、化粧品選びをこだわっているという声も目立った。