歌手の小田和正の楽曲「やさしい風が吹いたら」「小さな風景」「風を待って」が、テレビ朝日系ドラマ『遺留捜査』第7シーズン(7月スタート 毎週木曜20:00~)の主題歌に決定した。
これまで『遺留捜査』では、2013年4月スタートの第3シーズンで「やさしい風が吹いたら」、2017年7月からの第4シーズンで「小さな風景」、2018年7月の第5シーズンで「やさしい風が吹いたら」と「小さな風景」、そして2021年1月の第6シーズンで「風を待って」を主題歌として起用。今回の第7シーズンでは「やさしい風が吹いたら」「小さな風景」「風を待って」の3曲が回替わりで主題歌となる。「小さな風景」「風を待って」は、6月15日発売のニューアルバム『early summer 2022』に収録される。
■上川隆也 コメント
――今作は主題歌を3曲使用使用しますが、改めて主題歌は上川さんにとってどんな存在でしょうか?
小田和正さんのご提供下さった数々の作品の存在は「僕にとって」などと云う矮小な話ではなく、遺留捜査には最早なくてはならない存在です。まるでこの物語の「羽衣」の様にすら思えます。優美で美しく光り輝き、手に取ると儚げに思えて力強く、そして物語をより高々と飛翔させてくれる……。余談になりますが、京都にも羽衣伝説があるそうです。
――(小田和正さんへ)メッセージをお願い致します。
これ程までに物語を支えてくれる楽曲に巡り会う事は、望んで叶う物では無いと思います。小田さんの歌声は、11年目を迎えたこの作品を「前へ前へ」と推し進める大きな駆動力の一つであり、その響きにスタッフ・キャスト一同、常日頃から背中を押されるような気持ちでいます。本当に有り難う御座います。
■三輪祐見子ゼネラルプロデューサー(テレビ朝日)
遺留捜査が小田和正さんの歌声と歩み始めて、9年が経ちました。ドラマのテーマでもある遺留品に込められた被害者の想いに、これまで優しく寄り添ってきてくれた歴代の主題歌「小さな風景」「やさしい風が吹いたら」「風を待って」の3曲全てと共に、集大成の第7シーズンを迎えることができます。ドラマのラストに、小田さんの曲が流れると、明日への、勇気と希望が湧いてきます……!!
3曲の主題歌のうち、どの楽曲をお届けするのかは、毎週の放送をご覧になりながら、楽しみにしていただけたらと思います。そんな、贅沢づかいをさせていただく事に心から感謝申し上げます。