学生時代を思い返してみると、「習っていない漢字は使ってはいけない」など、どうして? と思うようなルールありませんでしたか? 先日も、シャープペンシルに関するNGルールへの意見がツイッターに紹介され、賛否を呼んでいました。
我が子の小学校ではシャーペンが禁止です。担任と話す機会があったのでなぜ禁止なのかを聞いたら「コンセントにシャーペンの芯を入れたら危ないから。」とのこと。「鉛筆の芯もコンセントに入れたら危ないですよね?」と言うと「確かに…」と。理由が分かるルールにしてください。
(@barbeejill3)より引用
好奇心旺盛な子どもには「コンセントの2つの穴」がとても魅力的に見えるのかもしれません。でも他の文房具でも入りそうな気がします。他にもなにかシャーペンを禁止する理由があるのでしょうか?
合法先生(@barbeejill3)の投稿には、「シャーペンは分解したり詰まったりするからでは」「シャーペンは小学生にとっておもちゃになりやすい。意味なくカチャカチャやったり分解し出す子が一定数いる。学習に必要ないものは持ってこないという約束なのでダメかと思います」「中学1年生を指導してますが、本当にシャーペンの分解する子が多いですよ。小学生だとさらに増えそうなので、小学校の間は禁止が妥当かなって思ってしまいます」などのコメントが寄せられました。
中学生の時ですが、確かに別々のシャーペンを組み合わせて自分だけの改造シャーペンを作っている人がいた気がします。
さらに「折れた芯が椅子や机の脚の下に挟まりそれを引きずると床が黒くなるからダメだと言われました」「昔は、買えない人もいるからでした」「低学年に限ってはとめ、はね、などの基本を学習するには鉛筆の方が良い、という説明がありますが……」「シャー芯ばら撒かれると面倒くさいからと思ってました」など他にもさまざまな理由があるようです。
また「たしかに理由のわかるルールは必要だけど、コンセントにシャーペンの芯……入れる?」「でも、この理由は結構深刻です。本当にシャー芯はコンセントにガッツリ入って大変危険。鉛筆の芯はそこまで入りづらいと思う」「子どもはヘアピン入れてパーンしました」など、コンセントにまつわる意見も多数寄せられました。
シャーペン禁止については、学習環境のほか、安全面や衛生面、経済面などさまざまな理由があるようですが、人によって答えは違うようです。しかし鉛筆にも同じような問題があるような……。
すごく難しい話ですが、禁止するなら、それに対する共通の答えがあると納得できるような気がします。
我が子の小学校ではシャーペンが禁止です。担任と話す機会があったのでなぜ禁止なのかを聞いたら「コンセントにシャーペンの芯を入れたら危ないから。」とのこと。「鉛筆の芯もコンセントに入れたら危ないですよね?」と言うと「確かに…」と。理由がわかるルールにしてください。
— 合法先生 (@barbeejill3) June 12, 2022