VAIO、ノートPC「SX12」「SX14」を第12世代Intel Coreプロセッサで刷新

VAIOは6月14日、軽量薄型ノートPC「SX12」「SX14」において、第12世代Intel Coreプロセッサを搭載する新モデルを発売した。価格はオープンプライスで、量販店向けモデルのメーカー想定売価は239,800円前後。

それぞれ12.5型、14.0型のディスプレイを搭載し、軽量・薄型で高い機動力を備えたノートPC。今回発表の新モデルではプロセッサを第12世代Intel Core“P”シリーズに刷新している点が特徴で、最大構成ではIntel Core i7-1260Pの搭載に対応して12コア/16スレッドの高い性能を実現。モバイルの最高峰を担う存在に仕上げたとしている。

左側の2つが新モデル。メインボードの小型化やヒートパイプの改良で軽量化・放熱性を向上
第12世代Intel Coreシリーズの高性能な“P”シリーズの採用で大きく性能を引き上げた

新プロセッサの搭載により、Webカメラの性能が向上。独自ユーティリティ「VAIOの設定」からカスタマイズすることで、背景ぼかしや自動フレーミング、逆光の室内でも顔を明るく映せる顔優先AEなどを利用可能。カラーバリエーションには「ファインホワイト」「アーバンブロンズ」「ファインブラック」「ローズゴールド（SX12のみ）」「ブライトシルバー」「ALL BLACK EDITION（個人向けモデルのみ）」を用意し、本体色にあわせた壁紙をプリインストールして統一感を高めている。

前モデル同様、最上位モデルとして真っ黒な外装の「ALL BLACK EDITION」を設定する。より強力なIntel Core i7-1280Pを採用して極めて高い性能を実現したほか、WAN通信オプションとして5Gも選択可能な点が特徴。パッケージは専用品で、装飾を極限まで削ぎ落としたというモダンなデザインが採用されている。それぞれの主な仕様は以下の通り。