お笑いコンビ・フットボールアワーの後藤輝基とタレントのホラン千秋がMCを務めるテレビ朝日のバラエティ特番『ニンチド調査ショー~え!? 世代によってこんなに違うの? 昭和平成令和のアレコレ&芸能人禁断のニンチド大発表SP~』が22日(19:00~)に放送される。

  • 左からホラン千秋、後藤輝基=テレビ朝日提供

世の中のさまざまなモノがどれだけ“ニンチド(=認知度)”があるかを世代ごとに調査するクイズバラエティ。最大の特徴は残酷な得点システム「可哀想チャンス」。ゲストパネラーがタレントとしてどのくらい認知されているか、世代別のニンチドを調べ上げ、その結果によって獲得点数が変わっていく。4月の日曜の午後帯に放送された第1弾の反響を受け、第2弾はゴールデンタイムに進出となった。

番組は2部構成で、前半は高田純次、梅沢富美男、松本伊代、伊集院光、磯山さやか、加藤諒、王林、井上咲楽という全世代的にニンチドが高そうなメンバーが勢ぞろいし、後半は芸人ブロックとして、関根勤、渡辺正行、藤本敏史(FUJIWARA)、大久保佳代子、高橋茂雄(サバンナ)、石田たくみ(カミナリ)、福田麻貴(3時のヒロイン)、サーヤ(ラランド)というお笑い界の重鎮から若手までが名を連ねる。ニンチドはタレントにとって死活問題。自分のリアルなニンチドが赤裸々に暴露されていく展開に、ゲストはどんな反応を見せるのか。

MCのコメントは以下の通り。

■後藤輝基(フットボールアワー)

――第1弾の放送から約2カ月、第2弾でゴールデンに進出しますが、MCとしての心境は?

いやぁビックリしましたよ! 話をもらったときは、「エッ!? もうゴールデンですか?」と聞き返しちゃいましたから……。でも第1弾からさらにパワーアップして帰って来てますんで、ぜひとも多くの方に見ていただきたいと思います。ホランも言っていたけど、スタジオのセットまで豪華になって、ゴージャスなシャンデリアスタンドがいくつも置いてあって……。「ゴールデンだから、とりあえずシャンデリア入れたれ!」みたいな、スタッフの意気込みを感じました。でも…あれ、ホンマは進行するとき邪魔やったわ(笑)!

――第2弾収録の感想を教えてください!

みんなすごく真剣にクイズに取り組んでいましたね。早く答えを書いてくれればいいのに、「これはどういうことなの?」って、僕らMCに質問や確認をたくさんぶつけてくるんですよ。それぐらいクイズも当てたいし得点も上げたいけど、自分のニンチドは高いほうがいいに決まっているし……といろいろな感情が渦巻いていた収録でしたね。ホンマに酷なことをやらせる番組ですよ! 酷なクイズバラエティという点でも、シャンデリアの照明を浴びている点でも、ゲストパネラーの“顔色”がほかの番組とはちょっと違うはずなので、そういうところを見て頂きたいと思います(笑)!

■ホラン千秋

――第1弾の放送から約2カ月、第2弾でゴールデンに進出しますが、MCとしての心境は?

まず一目瞭然、セットへの加減が前回と比べて段違いなことにビックリしました。前回は、失礼ながら、“いつ潰してもいいや!”と言っても過言ではない、簡易的なセットでしたよね。今回はシャンデリアスタンドがいくつも入ってキラキラまぶしいスタジオだったので、ゴールデンってすごいんだなと実感しました(笑)。

――第2弾収録の感想を教えてください!

バラエティ番組でゲストの皆さんにまつわる街の声や認知度を発表すると、「うわー!」って盛り上がったり、冷やかしたりしますよね。だけどこの番組が面白いのは、ニンチドが明かされていくにつれ、だんだんお互いに対して優しくなっていくところなんです! 最終的にはみんなで「こうしたらいいんじゃない?」「これからこうすれば大丈夫!」と、タレントとしての方向性を考え合ったり、「全然いいよ!」などと励まし合ったりして、個人戦なのになぜか皆さんが団結していくんです。確かにリアルなタレント認知度が発表されるのはちょっと残酷なのですが、むしろ優しさにあふれていき、実は時代に合った番組なのかなと思いました(笑)。