BtoBサービスの比較メディアUtillyは6月8日、「表計算ソフトの利用状況」に関するアンケート調査の結果を発表した。調査は5月、全国の20歳以上の会社員、経営者、公務員300人を対象に行われた。

  • お仕事で表計算ソフトを利用しますか?

まず「仕事で表計算ソフトを利用するか」尋ねたところ、85%が「利用する」と回答した。

  • お仕事で最も利用頻度の高い表計算ソフトを1つ選択ください

表計算ソフトを利用すると回答した人に、「最も利用頻度の高いソフト」を聞くと「Microsoft Excel」がインストール版・オンラインブラウザ版を合わせると8割以上のシェアとなり、圧倒的に利用頻度が高いことが分かった。

  • 最も使いやすいと感じる表計算ソフトを1つ教えてください

また、表計算ソフトの使いやすさについても利用率と同様に、「Microsoft Excel」が最多となった。次いで多かっ「Googleスプレッドシート」に大きな差をつける結果に。使いやすい理由としては、「慣れているから」「他のソフトを使ったことがない」「関数が使いやすい」などがあった。

  • 表計算ソフトのアドオン・拡張機能を利用したことはありますか?

「表計算ソフトのアドオン・拡張機能を利用したことはあるか」という問いに対して、「日常的に使っている」(17.1%)または「使ったことはあるが日常ではない」(32.7%)という利用者は49.8%で、ほぼ半分に分かれる結果となった。

  • Googleスプレッドシートをどのように呼んでいますか?

番外編として「Googleスプレッドシートの呼び方」を尋ねると、「スプレッドシート」(70.0%)が最も多く、次いで略した「スプシ」(20.0%)、「スプレ」(5.0%)、「SS」(2.5%)、「Googleシート」(2.5%)という結果に。このことから、王道の「スプレッドシート」が多く支持を得ていることが分かった。