笑いコンビ・ダウンタウンの松本人志が、12日に放送されたフジテレビ系トーク番組『ワイドナショー』(毎週日曜10:00~11:15)に出演し、井上尚弥がノニト・ドネアを2ラウンドTKOで制して日本人初のボクシング世界3団体統一王者となった一戦を絶賛した。

松本人志

この日、試合後では初のテレビ出演となる井上がスタジオに登場。松本は井上の前に並べられた3つのベルトに「すごいぞ!」と声を上げ、「このベルトを3つ同時に見れるのがすごいこと」と興奮をあらわにした。

さらに、「リングの中の重力が軽いのかと思ってしまうくらい、スピードが半端じゃなかった」と万全な仕上がりだったことに触れると、井上自身も「(計量後に)体重を増やしたんですけど、スピードが落ちなかったんです」と納得。「その時点でコンディションは120%。完璧でした」と断言した。

大のボクシングファンとして知られ、今回の一戦を「今までボクシングの試合をいっぱい観てきましたけど、はっきり言って今まで観た試合の中のベストバウトですよ。一番の試合。これをこのタイミングで持って来れるってすごいですよ」と大絶賛する松本。「僕6回観ました」と打ち明け、「正直うちね、若干夫婦喧嘩していたんですよ。でも、この試合で夫婦仲良くなった。やったーって」と私生活のエピソードまで披露し、笑いを誘っていた。