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【この記事のエキスパート】
家電製品総合アドバイザー:福田 満雄

家電製品総合アドバイザー:福田 満雄

iPhone3GSの時代からスマートフォンを愛用している、ガジェット愛あふれるライター。
複数のメディアで家電製品の記事を担当、シンプルでわかりやすい文章がモットー。
冷蔵庫からオーディオ、パソコンまで、幅広く知識を問われる家電製品総合アドバイザー試験に一発合格。
最新機種が好きなのはもちろん、過去の名機を安価に楽しむのも好き。


この記事では、多くのドライブレコーダーのラインナップをもつメーカー『Yupiteru(ユピテル)』に注目し、おすすめのドライブレコーダーについてご紹介しています。メーカーの特徴や選び方などもご紹介しているので是非参考にしてみてください。

ドライブレコーダーとは?

出典:Amazon

まずはドライブレコーダーとはどういった製品なのかについて説明します。ドライブレコーダーは車やバイクに関して車体のまわりや車内の映像・音声などを記録する装置です。

基本的には、追突などの事故の記録、あおり運転の被害などに関して映像と音声を記録して証拠を残すことを目的としています。それ以外にも旅行などに出かけた際の車内の思い出やドライブの映像を残すといった目的で使用することも可能です。

Yupiteru(ユピテル)はどんなメーカー?

出典:Amazon

ユピテルは映像やマイクロ波、無線通信などの製品を多く取り扱う企業です。ドライブレコーダーはそのなかでも中心的な製品で、メーカーのノウハウを詰め込んでさまざまな機能を付与しています。

ドライブレコーダーのほかにも ホームロボット やゴルフナビ、レーダー探知機など車関連でない分野でもたくさんの製品を生み出し、社会に貢献しています。

ユピテルはアンケートランキング5位の人気ブランド!

今回、マイナビニュース・ウーマン会員計304名に向けてドライブレコーダーについてのアンケートを実施し、「ドライブレコーダーを持っている」と回答した199名の調査を実施。

そして、使用しているメーカーをお聞きした結果、ユピテルはユーザー数5位の人気ブランドということがわかりました!

ユピテルは、自動車製品メーカーとしても根強い人気を誇っています。

ドラレコ商品の種類も多く、オーソドックスな前後2カメラタイプを中心に、360度撮影だけでなく、720度撮影できるモデルなど、撮影の質の高い商品が揃っています。それも人気のひとつになったのかもしれません。

Yupiteru(ユピテル)製ドライブレコーダーの選び方

出典:Amazon

家電製品総合アドバイザー・福田満雄さんに取材をして、ユピテルのドライブレコーダーの選び方のポイントを教えていただきました。主なポイントは下記の7点になります。

【1】記録方法で選ぶ
【2】視野角の広さで選ぶ
【3】カメラの性能で選ぶ
【4】カメラの数から選ぶ
【5】設置方法で選ぶ
【6】音声録音機能の有無で選ぶ
【7】そのほかの機能から選ぶ

ユピテルのドライブレコーダーには、基本的な性能に加えて、危険察知など運転をサポートしてくれる機能などがあります。通勤やドライブなどのときにこんな機能があれば助かるということを考えながら、選ぶ際の参考にしてみてください。

【1】記録方法で選ぶ

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ドライブレコーダーを選ぶ際は、記録方法を確認しましょう。ドライブレコーダーの録画方式には、常時録画とイベント記録があります。常時録画は車の動作と関係なく動作する録画方式です。イベント記録方式は、車が衝撃を受けたり、急ブレーキを踏むなど危険な状況になった場合に録画を開始します。

ユピテルのドライブレコーダーは通常、常時録画方式を採用しています。そのほかにもGセンサー(加速度センサー)を搭載しているモデルなら、事故の際に常時録画に加えて衝撃を感知して自動的に録画する(記録した映像を上書き禁止にする)設定が可能です。

【2】視野角の広さで選ぶ

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ドライブレコーダーのカメラは、視野角で撮影できる範囲が決まります。視野角が広ければ前方だけでなく、左右までカバーすることができます。車は前方だけでなく、左右から衝突される可能性があるので、もしもの際の映像を残すことができます。

全周囲カメラという360度カバーできる製品も登場しており、1台のカメラで前後左右を撮影できます。

【3】カメラの性能で選ぶ

出典:Amazon

ドライブレコーダーにとって、切っても切り離せない部分がカメラです。カメラの性能によって、映り方や見え方は大きく変わってきます。カメラの性能上で選ぶ際のポイントとなる内容は3つです。

ただ見えればよいということではなく、さまざまな環境下で発生するトラブルに対応できるかどうかを考えながら確認してみましょう。

カメラ性能1:画素数

出典:Amazon

事故などもしもの場合は、カメラの画素数が低いとナンバープレートや車種の形状などが確認しにくいことがあります。このため、カメラの画素数は高いものを選びましょう。

ユピテル製ドライブレコーダーは、200万画素に設定された製品が多く、Full HD画質での録画が可能です。4K画質に対応した製品もあるのでこまかく確認しましょう。

カメラ性能2:HDR対応

出典:楽天市場

ドライブレコーダーのカメラは、普通の風景を撮影するようなカメラとは違い、さまざまな明るさの状況で撮影しなければなりません。夜間やトンネルといった光の少ない環境下でも明瞭な画像を残す必要があります。

HDRが装備されているドライブレコーダーなら、その問題が解決します。明暗差が大きいトンネルから外に出たときの白とびや夜間の黒つぶれなどを抑えられ、どのような環境でも見やすい動画を残せます。

カメラ性能3:STARVISで夜間動画が明瞭

出典:Amazon

ユピテルのドライブレコーダーが夜間撮影の装備として搭載しているのは、HDRだけではありません。ユピテルには、ソニーが作り出したSTARVIS(スタービス)という暗所においてもクリアに撮像できる性能を装備した「SUPER NIGHT(スーパーナイト)」シリーズがあります。

赤外線の領域も撮影できる機能であり、夜間のライトだけでなく、照度の低い部分もきれいに動画に残すことが可能です。

【4】カメラの数から選ぶ

出典:Amazon

ドライブレコーダーは通常、前方につける1カメラタイプが多くなっています。しかし、リアカメラがセットになっている2カメラやリアカメラに2台ついているタイプなども販売されています。カメラの台数が多いほど、カバーできる領域が広くなります。

リアカメラがあれば、後方からの追突やあおり運転の状況撮影だけでなく、バックモニターとして壁などへの衝突などの危険察知が可能です。3カメラであれば車内の状況も撮影できるので、ドライブの思い出を撮影することにも対応できます。

【5】設置方法で選ぶ

出典:Amazon

ドライブレコーダーの設置場所については、法律で位置が定められており、運転の邪魔にならないように取りつけできる方法で設定されています。電源も、レコーダーによってシガーソケット対応など取りつけ方法が違うので確認してみましょう。

ドライブレコーダーは、法律に抵触しない範囲で見やすい位置に設置できるように、サイズがコンパクトに設定されています。車のディーラーなどと相談して、自分が確認しやすい位置で設置できることを考えましょう。

【6】音声録音機能の有無で選ぶ

出典:Amazon

事故やあおり運転の状況を記録する際には、動画だけでなく音声の記録ができると証拠が増えます。ドライブレコーダーは本体の側面などにマイクがついており、車内の音声録音も可能です。思い出のビデオとして撮影する際にもなにを話していたかを記録できるでしょう。

ユピテル製ドライブレコーダーであれば、多くの機種で音声の記録が可能です。設定で音声記録のON/OFFもできるので、シチュエーションに合わせて選択できます。

【7】そのほかの機能から選ぶ

出典:楽天市場

ユピテルのドライブレコーダーでは、ここまでに紹介した仕様や性能のほかにも多くの機能が備わっています。GPS機能では、走行軌跡だけでなく、速度情報や日時の情報まで管理可能です。

アクティブセーフティ機能を使えば、車線はみ出しや発進遅れの際に運転者に通知してくれます。ドライバーがより運転しやすくなる工夫がほどこされています。

家電製品総合アドバイザーがアドバイス
最低限、前後カメラの商品を選ぶのが良さそうです

【エキスパートのコメント】

あおり運転や事故の状況を記録しておくドライブレコーダー。機種が多くて選ぶのが大変ですが、最低限、前後のカメラは欲しいところです。理由は後方からのあおり運転を録画するために必須なため。

室内も撮れる360度(全天球)カメラや室内用を追加した3カメラはプラスアルファのお好みで。駐車中の監視も、という場合はオプションでケーブルが用意されています。

ユーザーが「もっと重視すればよかった」と感じたポイント

今回、マイナビニュース・ウーマン会員計304名に向けてドライブレコーダーについてのアンケートを実施し、「ドライブレコーダーを持っている」と回答した199名へ調査いたしました。

その中で、ユーザーに「もっと重視すればよかった」と感じたポイントについてもお聞きしました。

上位の3つの項目と口コミをまとめると下記のようになります。

▼カメラの視覚範囲が狭いと期待したほどの効力が得られない
▼画素数が低いと必要な情報を読み取れない
▼駐車監視機能がないと不安

それぞれの口コミも下記でご紹介いたします。

【エキスパートのコメント】

【カメラの視覚範囲についてのユーザーの口コミ】

・カメラにうつらない場所があるので、視覚が広い方がいいなと思った

・実際に映像を見てみると、意外と視野が狭く感じます

・前後のカメラだけで通常は十分だと思うが、歩行者の道から、道路の車体に向かって、手で叩き付ける行為をして来た人がおり、その事案の場合、加害者が常に車体の横からだった為、警察に届けた時、叩いている瞬間が見辛かった

【エキスパートのコメント】

【画素数についてのユーザーの口コミ】

・ブロックノイズがあったり、車両ナンバーが読みにくいなど問題があった

・画質が悪いと本当に見えない

・相手の顔も鮮明にはっきりわかるように画素数が高いほうがいいと思った

・画素数にはあまり詳しくなかったので気にしていなかったのですが 後で思うと 鮮明に映るためには 必要なものだと思いました

・画素数が低くてナンバーがよく分からなかった

【エキスパートのコメント】

【駐車監視機能についてのユーザーの口コミ】

・自分が乗っていないときが一番不安

・駐車中にぶつけられたことがあるから

・駐車中に車に擦り傷ができていたことがあったからです。

・駐車監視があれば、エンジンを切っていても録画されるのだろうから、スーパーやモールで停めているときも安心なのだろうなと思った。

・あおり運転をされるより、がら空きの駐車場で、入口からもはるかに離れて不便な場所に止めたのにも関わらずドアパンチをくらったことがある

・以前コンビニに車を止めている間にいたずらされて泣き寝入りしたことがあります。

・駐車中の監視があればイタズラされた際に対応しやすい。

本アンケートの詳しい内容や口コミは下記で紹介していますので、ぜひ確認してみてください。

選び方のポイントはここまで! では実際にエキスパートが選んだ商品は……(続きはこちら)