ヤマハ発動機は7月、ロードスポーツ「MT-09 ABS」のカラーリングとグラフィックを変更した2022年モデルを発売する。7月29日には「MT-09 ABS」(110万円)、7月6日には上級仕様の「MT-09 SP ABS」(126万5,000円)を発売する。
「MT-09 ABS」は、軽く自在に操れる車体に、トルクフルで軽量なエンジンと最新の各種制御を搭載したロードスポーツバイク。サウンドデザインを施した吸排気系とともに、多様なシーンで俊敏かつ力強い走りを楽しめる。上級仕様の「MT-09 SP ABS」は、「MT-09 ABS」をベースに、オーリンズ製リアサスペンションやダブルステッチ入りシート、塗り分け塗装のタンクなど、性能と品質感を向上させたモデル。
2022年モデル「MT-09 ABS」のカラーは、グレー、ブルー、マットダークグレーの3色に設定。「グレー」はホイールにシアンを採用した次世代のMTシリーズを象徴するカラー。「ブルー」は、スーパースポーツモデル「YZF-R1」とのリレーションを図り、高いパフォーマンスを感じさせるカラーとした。「マットダークグレー」は、ダークトーンのローコントラストでシリアスなイメージを表現している。
2022年モデル「MT-09 SP ABS」は、タンクをシルバーに変更。同社のスポーツモデルのフラッグシップである「YZF-R1M」と連携を図り、プレミアム感をアップデートした。