NTTドコモは6月9日、「ドコモ光」の定期契約プランについて、解約金の値下げを発表した。7月1日以降の新規契約分から適用される。
ドコモ光の解約金は、料金プランの種別(定額/従量)や住居タイプ(戸建/マンション)によって異なる。定期契約プランを更新のタイミング以外で解約する場合、従来は8,800円~14,300円の解約金が必要だったが、今後は2,970円~5,500円に値下げされる。
既存ユーザーも含めた一斉値下げではなく、解約金の異なる新プランを別途提供する形。旧プランは6月30日をもって受付終了となる。新旧で月額料金に違いはないが、新プランは長期利用時に「ドコモ光更新ありがとうポイント」を受け取れない。
旧プランから新プランへの変更はできるが、更新月以外に行うと解約金が発生する。旧プランユーザーが取るべき行動としては、今後ドコモ光を解約する可能性があるなら、更新月を待って解約金の安い新プランに変更しておくと良いだろう。解約の可能性が低いようであれば、2年ごとの更新時にdポイント3,000ポイントを受け取れる旧プランのまま使い続ける選択肢もある。