SNSコーチは、「社長のTwitter利用に関する実態調査」の結果を6月8日に発表した。同調査は5月13日~15日、日常的にTwitterを利用している社長106名を対象にインターネットで実施した。
フォロワー数を尋ねたところ、最も多い回答は「1~500人未満」(60.4%)で、「500人~2,000人未満」(17.9%)、「1万人以上」(11.3%)が続いた。
Twitterでどのくらいの頻度で投稿しているか聞くと、「普段投稿はしない」(34.9%)という回答が最も多く、次いで「1日に5回以上」(17.0%)、「2~3日に1回未満」(15.1%)、「1日に2~3回程度」(13.2%)と続いている。
DMに1日何人からメッセージが届くか尋ねると、51.8%が「0人」と答えた。20.8%が「1~2人」、14.2%が「11人以上」と答えている。
実際にTwitterからビジネスにつながった経験はあるか聞くと、13.2%が「頻繁にある」、15.1%が「まれにある」と答えた。合わせると約3割が実際にTwitterからビジネスにつながったと回答している。
Twitterからビジネスにつながったことが「頻繁にある」「まれにある」と答えた人に、どのようなビジネスにつながったか尋ねたところ、「講演会の依頼」(63.3%)が最も多く、「社長同士の交流のお誘い」(56.7%)、「サービスについての商談」「取材依頼」(各50.0%)と続いた。
Twitterからビジネスにつながり、「サービスについての商談」を行った人に、商談につながった件数の月間の最高件数を聞くと、40.0%が「10件以上」、20.0%が「5~10件未満」と答えた。Twitterから商談につながった件数の累計件数は、「100件以上」が40.0%、「10件~20件未満」が33.3%だった。
Twitterがきっかけで他社のビジネスに興味を持ったことがあるか尋ねたところ、30.2%が「まれにある」、17.9%が「頻繁にある」と答えた。興味を持った他社のビジネスに関するその後の行動について聞くと、33.4%は「実際にビジネスを利用した」、29.4%「そのビジネスの経営者・関係者に連絡した」と答えた。