MyVoiceは6月3日、マイボイスコムが実施した「文房具に関するアンケート調査」の結果を発表した。調査は5月1日〜5日、男女1万100人を対象に行われたもの。
まず、文房具にこだわりがあるか聞いたところ、3.7%が「こだわりがある」、20.2%が「ややこだわりがある」と回答。合わせて2割強がこだわりを持っている事が分かった。男女・年代別では、女性10代〜30代でこだわりがある比率が高くなっているほか、男性30代では4割弱が「こだわりはない」と答えている。
自分用に購入する文房具について尋ねると、「ボールペン」が64.3%となっているほか、「シャープペンシル」「セロハンテープ」「消しゴム」「のり」が3割前後となった。「修正液・修正テープ」「便箋」「セロハンテープ」「付箋」「封筒」は女性高年代層、「シャープペンシル」「ルーズリーフ」「下敷き」は10・20代で比率が高くなっている。
文房具の購入場所については、「100円ショップ」が51.5%、「雑貨店」が33.6%、「ホームセンター」「スーパー」「文房具専門大型店」が各20%台。「雑貨店」「書店」は女性若年層、「100円ショップ」は女性高年代層で比率が高くなっている。文房具にこだわりがある層では、「雑貨店」が5割強で最多という結果に。
文房具を新しく購入したり買い替えたりするタイミングについては、「使い終わった・使いきった」「使えなくなった」が7割前後、「用途にあわせて必要になった」「気に入った商品を見つけた」「使いにくい」が2割前後となっている。
文房具を購入する際に重視する点については、「価格」が66.1%、「サイズ」「機能性に優れている、実用的」が各40%台、「デザイン」が34.5%となっている。「サイズ」は女性や高年代層、「デザイン」「色」「形」は女性若年層で比率が高くなっている。文房具にこだわりがある層では、「デザイン」が1位に。