タイガー魔法瓶は、「value+Products(バリュープラスプロダクツ)」シリーズからミキサー新製品を発表した。6月21日に2モデル、8月上旬に1モデル発売する。価格はいずれもオープンプライス。
ラインナップと店頭予想価格は、6月21日に発売する容量1,000mLの6枚刃モデル「ミキサー<TIGER6value+>SKT-G100」(以下、SKT-G100)が17,800円前後、容量1,000mLの4枚刃モデル「ミキサー<TIGER6value+>SKR-W400」(以下、SKR-W400)が9,980円前後、8月上旬に発売する容量1,000mL(ミキサー時)のミル付き6枚刃モデル「ミルつきミキサー<TIGER5value+>SKS-R100」(以下、SKS-R100)が14,800円前後。
カラーは「SKT-G100」がシルキーホワイトのみで、「SKS-R100」と「SKR-W400」がシルキーホワイトとディープブラック。
3製品はいずれも、上下を均一に混ぜられるタイガー独自の「トルネード水流」を搭載し、残りがちな野菜の葉や果物の皮などを巻き込んで攪拌できるミキサー。素材の美味しさや栄養はそのままに、なめらかな食感に仕上げられるという。また、丸洗いできる樹脂のトライタン製カップを採用しており、食器洗い乾燥機にも対応する。
「SKT-G100」と「SKS-R100」は、どちらも3種類(ギザ刃・平刃・波刃)の刃を組み合わせた6枚刃モデル。「SKR-W400」は2種類(波ギザ刃・ギザ刃)の刃を組み合わせた4枚刃モデル。
いずれの刃もステンレス素材にブラックチタンをコーティングし、砕き残りが起こりやすい人参やアボカドの種などかたい食材、角氷(家庭用冷蔵庫で製氷された2.5cm角、4個以内)も細かく粉砕する。
また、「SKT-G100」と「SKR-W400」は、騒音レベルに対して実際に聞こえる音の大きさを表すという“実感音”が、従来品の「SKS-G」と比較して約45%カットされており、会話やテレビの音を妨げにくいとする。
このほか、「SKS-R100」は専用のミルカップとお茶ミルカップが付属し、食材を砕いてだし粉末、アーモンドパウダー、粉末緑茶などを作れる。ミルカップとお茶ミルカップ兼用の保存用ふたも付属する。
「SKT-G100」の本体サイズはW210×D190×H382mm、重さは2.8kg。消費電力は270W。ケーブル長は約1.2m。定格容量は1,000mL。回転数(Powerful運転時。1,000mL水負荷時)は約9,000回/分。
「SKS-R100」の本体サイズはW119×D141×H329mm、重さは1.4kg。消費電力は160W。ケーブル長は約1.2m。定格容量は400mL。回転数(Powerful運転時。1,000mL水負荷時)は約9,000回/分。
「SKR-W400」の本体サイズはW184×D166×H345mm(ミキサー使用時)、重さは2.2kg。消費電力は275W。ケーブル長は約1.2m。定格容量はミキサー時が1,000mL、ミル使用時が200mL、お茶ミル使用時が20mL。回転数(Powerful運転時。1,000mL水負荷時)は約9,500回/分。