ハンモックは6月6日、「新規営業」に関する調査結果を発表した。調査は3月11日~12日、コロナ前後で新規営業を継続的に行う、法人営業担当者・責任者322名を対象にインターネットで行われた。
新規開拓の方法を聞いたところ、「テレアポ」が最も多く53.1%。次いで、「営業メール」(42.9%)、 「紹介」(39.4%)と続き、「飛び込み営業」は33.9%という結果に。
そこで、「飛び込み営業」と回答した人を対象に、訪問数の変化について尋ねたところ、57.8%が「減少した」と回答。特に、「製造業」(33.3%)、「金融業」(23.8%)、「保険業」(12.7%)で顕著だった。
次に、「あなたの所属企業では新規開拓における営業リストを作成していますか?」と質問したところ、67.1%が「はい」と回答。営業リストに関する課題を聞くと、実に88%が「ある(かなり+やや)」と回答し、具体的には、「売上につながらない営業リストが多い」(50.5%)、「新規開拓先のリスト数が不足している」(44.7%)、「リスト情報に不備がある」(41.6%)が上位にあがった。
最後に、新規開拓を成功させるために必要だと思うことを聞いたところ、「ターゲットを絞ったリスト作り」が最も多く52.8%。次いで「新規開拓後の顧客管理」(37.3%)、「決裁者へのアプローチ」(36.0%)と続いた。