「ママ、うさぎの絵描いて?」「いいよ〜」親子の会話としてはありがちなシチュエーションですが、ムラキ | Murakiさん(@u_vf3)親子は、ちょっと違うようで……

息子「ママ、うさぎのホネの絵、ここにかいて!」
わし「うさぎのホネの…絵……」
(@u_vf3より引用)

4歳の息子さんからのリクエストが、まさかの「うさぎのホネ」とは。ふつうの母親だったら、間違いなく「???」とフリーズしちゃいますよね(笑)

しかし、それをなんとかこなしてしまったツイ主さん。その出来栄えに、「すげぇ!!」「何故かちゃんと書ける(笑)」「絵が上手い笑笑」「何故リアルタッチw」「レントゲン写真みたいです」「上手すぎて感動してる」「えー、それに応えられるママって神じゃ!?」と称賛の嵐。

また、うさぎのホネをリクエストした息子さんに対しても、「要求レベルが高いwww」「可愛いうさちゃんじゃなくてまさかの骨wwwwwww」「単なるうさぎではなくウサギの骨ホネというチョイスw将来有望ですね」といった声も寄せられていました。

それにしても、何故「うさぎのホネ」だったのでしょうか? ツイ主のムラキさんにお話をうかがいました。

ツイ主さんに聞いてみた

―― 突然の依頼だったのかと思うのですが、何故息子さんは「うさぎのホネ」を描いてと言ったのでしょうか?

前日かなにかにモスバーガーに行って、キッズセットのおまけでブラックボードをもらったんです。息子はそこにあれこれ落書きをしていたんですが、途中で私のところに持ってきて「なんか描いて」と言い出しまして。

で、横にさっきまで一緒に読んでいた『ホネホネたんけんたい』の本が転がっていて、それをめくって「これを描いて!」と言い出したんです。

実はうさぎのホネの前にも「ヘビのホネ」とか「カメのホネ」とか描いてまして、そっちはもうちょっと構造が簡単だったんですが、哺乳類は結構複雑で、正直頼まれた時は「描けるか…!?」と思いましたが、描いてみたらなんとかなりました。笑

―― その息子さんが持ってきてくれたという本が、こちらです!

―― リアルなホネでありながら、子どもが興味を持ちそうなデザインの表紙。おもしろそうな本ですね。うさぎのホネを描いたあとの息子さんのリアクションはいかがでしたか?

わー! とちょっと喜んで、すぐに消して「次はカブトムシ描いて!」と言ってました。インターネットのみなさんのほうが褒めてくれましたね…笑

―― 大きな反響がございますが、率直な感想をお聞かせください。

反響が多くて驚いていますが、なんだか楽しんでいただけたようで、嬉しいです。

たくさんリツイートされたので、息子の愛読書かつうさぎのホネのモデルである「ホネホネたんけんたい」の出版元のアリス館さん、著者の西澤さんまで届いたようで、思いがけず直接お礼をお伝えできました。

息子はホネや化石が大好きなので、これからも一緒に楽しんでいきたいと思います。


デザイナー・ライターでありながら、一児のママでもあるムラキさん。好きなものは、古生物と音楽とZ級映画とSFとゲーム(いまは原神中心)なんだとか。多彩な趣味と才能を持ち合わせたそのDNA、しっかりと息子さんに受け継がれているようですね。これからも、息子さんの成長が楽しみです!