5月31日から、クラウドファンディングを開始した、松下幸之助の経営哲学を体験できるボードゲーム。目標金額を開始10分で達成するほど注目を集めている。
ご存じ、松下幸之助は、現在のパナソニックを一代で築き上げ、「経営の神様」の異名を持つ経営者。また、著書「道をひらく」は553万部の大ベストセラーにもなっている。
今回のボードーム「松下幸之助〈理念経営〉実践ゲーム」は、同氏が創設した「PHP研究所」と、ボードゲーム制作を行う「いないいないばぁ」が共同で開発。「経営の本質」のほか、人やチームを成長させる「人の活かし方」といった理念をボードゲームを通して体験することで、強いチームを作ってほしいという願いから制作を開始したという。
プレイ人数は、3~6人。プレイ時間は、60~120分。対象年齢は12歳以上だ。協力型のゲームで、事業部長となったプレイヤーが、社員を増やして事業を成長させる。そして、他の事業部長と協力しながら、世の中に貢献することを目指すという内容。ゲームを通して、あなたは次世代の「松下幸之助」を目指すことになる。
同商品のもともとの目標金額は100万円だ。しかし、開始10分でその目標を達成し、3日目で支援金額は700万を超え、その後も伸び続けるなど注目を集めてる。記事執筆時点での、支援総額は800万円を超えている。
ネット上では「これは気になりますね。研修とかで取り入れるとこも増えそう。」「気になる!!」「松下幸之助さんの経営の本質を学べるボードゲームが出るとは」などの声が寄せられた。