モトヤは、文字種を限定した低価格商品「モトヤフォントlite」を、ダウンロード限定で販売すると発表した。販売開始時期は2022年年6月上旬。価格は1書体5,500円。
モトヤフォントliteでは、既存フォントの文字種を改定常用漢字(2,136字)や人名用漢字(863字)などに限定し、低価格で提供する。標準的な文章表現に使用できる必要最低限の文字種を収録しているため、YouTubeやTikTokの配信者をはじめ、さまざまなシーンで活動するクリエイターに適する。
UD書体やデザイン書体、筆文字書体などのバラエティー豊かな10書体をラインナップ。フォントの使用許諾に関して、印刷、Web、ゲーム・アプリ、映像・動画、ロゴへの使用は可。ただし、フォントファイルのサーバーへのアップロード(Webフォント含む)やプログラムへの組み込み、商標登録ありのロゴは別途モトヤへの連絡が必要となる。
販売サイトはデザインポケット、フォントガレージ、フォントファクトリー。直販サイト「MOTOYA FONT SHOP」では取り扱いなし、フォントワークスのサブスクリプション「モトヤLETS」への提供は行われない。