嵐の二宮和也が、5日に放送されたラジオ番組『BAY STORM』(bayfm/毎週日曜22:00~22:30)に出演。リスナーのペンネームにあえてリアクションしない理由を打ち明けた。

二宮に対して、「大好き」「かわいい」「○○と言ってほしい」「○○と呼んでほしい」といったペンネームのお便りが寄せられる同番組。二宮は常々、これらのペンネームを淡々と読み上げているが、リスナーから、「思いの丈が詰まったペンネームをどんな気持ちで読み上げているのか? どう思ってるのか単純に知りたい」という質問が届くと、「確かに俺はスルーするタイプなんだよな。こういうのって」と回答。ペンネームに反応すると、「そればっかりになっちゃう」ことを危惧しているようで、お便りの内容をないがしろにしないためのリアクションだったことを明かした。

ラジオ番組では、アイドルに対する思いを込めたペンネームや、常連リスナーによる面白いペンネームが多くみられるとしたうえで、「そういうのがあんまりないから。我々はなるべく、色んな人のメッセージを読みたいっていうのがあるじゃないですか。面白いのも大事だけど、面白いからと言ってその人ばっかりピックアップすると、やっぱり優劣ができたみたいに聞こえてくる」と語る場面も。同番組では、お便りを読まれる回数が多い“常連さん”を作らないようにしているそうで、「我々はどちらかと言うと、一回読んだ人をいっぱい増やそうとしてる」というこだわりも吐露した。

一方で、二宮は、「人のところでは良い顔したいから多分やるんだろうな」と言い、「まっすーのラジオに行ったら、それめちゃくちゃやるんだと思う。人のラジオにゲストで呼ばれたときに、“じゃあメール読んでもらいましょうか”っていうなかで、“まっすー、こんばんは!”って書いてあったら、“あっ、こんばんは!”みたいなことを俺は平気でやるタイプ」とキッパリ。同番組においては、「単純にその人が書いてあることをしゃべっていくタイプ」だというが、「好感度を取っていくっていうことで言うと、間違ったやり方なんだと思うよ。だから、俺は他の番組では、好感度を上げたいがために全力でやるんだけど……」と含み笑い。「ここに関しては別にないから。これを聞いて好感度上がる(笑)? でも他のところでは絶対にやります。健さんのラジオとか行ったら、間違いなくやります」と断言して、話題を締めくくっていた。

なお同番組は、放送後1週間以内であればradikoで聴取可能(エリア外の場合はプレミア会員のみ)。