大阪市高速電気軌道(Osaka Metro)は6日、地下鉄堺筋線の全駅(すでに設置済みの堺筋本町駅を除く9駅)で可動式ホーム柵の設置を進め、2023年3月に設置を完了する予定と発表した。天下茶屋駅に続き、動物園前駅でも7~8月に可動式ホーム柵が設置される。

  • 設置済みの堺筋線堺筋本町駅の可動式ホーム柵

同社は全駅において可動式ホーム柵の設置を進めており、2022年度は堺筋線の全駅に可動式ホーム柵を設置する予定。天下茶屋駅で今年5月から設置工事に着手しており、動物園前駅でも7月から工事に着手する。設置を完了した駅から順次運用開始し、天下茶屋駅は7月中旬、動物園前駅は8月下旬に使用開始する予定となっている。

なお、今後の可動式ホーム柵設置に関して、堺筋線で2022年度末までに完了、四つ橋線・中央線で2024年度末までに完了、谷町線で2025年度末までに完了を予定している。