若桜鉄道と八頭町・若桜町、京都鉄道博物館は6日、若桜鉄道が運行している「隼ラッピング列車」(WT3300形)を京都鉄道博物館にて7月1~18日に特別展示すると発表した。展示期間中の週末には、多数のイベントが開催される。

  • 若桜鉄道「隼ラッピング列車」(WT3300形)

「隼ラッピング列車」は、若桜鉄道の隼駅がスズキの大型バイク「隼」と同名であることからライダーの聖地とされたことにちなみ、2016年3月からスズキや地元による協力の下、運行しているラッピング列車。スズキのバイク「隼」のモデルチェンジ等に合わせてデザインが更新されており、現在のデザインは第3弾となっている。

京都鉄道博物館では、7月1~18日の期間に特別展示を行い、7月1日の11~12時にオープニングセレモニー、7月2・3・9・10日の10~16時に車内公開、7月1~15日にパネル展示等による若桜鉄道のPRや「隼」3世代車両の展示、7月18日の15時から15時30分までクロージングセレモニーが行われる。若桜鉄道沿線観光PRコーナーを設け、若桜鉄道PRイベントの実施も予定されている。

  • 若桜鉄道で開催したイベントの様子

「隼ラッピング列車」の特別展示を記念し、京都鉄道博物館限定の若桜鉄道オリジナルピンバッジがセットになったグッズ付き入館券を「アソビュー!」にて発売。一般2500円・高大学生2,300円・小中学生1,800円・幼児(3歳以上)1,500円で、6月30日から7月18日16時30分まで販売される。

大型バイク「隼」のライダー限定で、7月16・17日に扇形車庫エリアで展示される「隼ラッピング列車」を背景にしたフォトスポットで写真撮影が楽しめるイベントのチケットと、入場券がセットになったバイクコラボチケットを「アソビュー!」にて2,200円で販売。6月16日16時30分からイベント開始時刻までの販売となる。