『電気資格研究所JABO』は6月6日、「6年制大学卒業がいる資格以外で就職に困らなそうな医療資格」に関する調査結果を発表した。調査は2022年5月、全国の10代以降の男女150人を対象に行われた。
調査によるランキング結果は以下の通り。1位「看護師」、2位「理学療法士」、3位「歯科衛生士」、4位「医療事務」、5位「診療放射線技師」、6位「救急救命士」「臨床検査技師」となった。
理学療法士を選んだ理由には、「高齢化も進み、理学療法士のニーズは増えていると思う。また、病院以外の高齢者施設なども理学療法士を雇い、リハビリなどをする施設も増えているため、就職先も多いと思う」(40代女性)、「骨折など若者でもなりうるものにも使われますし、年配の方の足腰の不調にも使う部分の技術だと思います」(30代女性)が。
また歯科衛生士には、「求人が多く、選びたい放題だからです。現役歯科衛生士です」(30代女性)、「歯医者の数は年々増え続けており、これから先も需要がなくなることはないと思います。給与も一般企業よりもよいため」(40代男性)などが挙げられている。