『劇場版 仮面ライダーリバイス/暴太郎戦隊ドンブラザーズ THE MOVIE』(2022年7月22日全国公開)の第1弾ゲストキャストが5日、公開された。

五十嵐一輝、五十嵐大二、五十嵐さくらの五十嵐三兄妹が、突如発生したハイジャック事件で囚われた両親と乗客を奪還するため禁断の地・エリア666(トリプルシックス)を舞台に闘いを繰り広げる『劇場版 仮面ライダーリバイス』。

今夏の劇場版に出演するゲストキャストの1人は、「ある人物の悪魔で、過去に宿主の元から逃亡し無関係な人間の肉体に宿ることで行方をくらませいている外海雅人/シック(人間態)」を八嶋智人が怪しげに演じる。初の「仮面ライダー」作品への参加に期待が高まる。

さらに、そのシック(悪魔態)の声を、藤森慎吾が担当。現在テレビ放送中の『仮面ライダーリバイス』の変身ベルトの声も担当している藤森慎吾が、劇場版では八嶋智人と“2人1役”でキャラクターに命を吹き込む。

そして、「出産を間近に控えハイジャック事件に巻き込まれてしまう妊婦・竹田由芽役」を立石晴香が演じる。立石晴香は2016年に放送されていた『動物戦隊ジュウオウジャー』でジュウオウタイガー/アム役で出演しており、ニチアサ作品の劇場版へ満を持してのカムバックだ。

一方、「映画の中で、映画を製作する!?」という誰も予想出来ない展開が待っている、「暴太郎戦隊ドンブラザーズ THE MOVIE』の劇場版ゲストとして、映画のプロデューサー・三枝玲子役に島崎和歌子、黒岩監督役を姜暢雄が担当。

島崎和歌子は主人公・いぱねま役で1989年の『魔法少女ちゅうかないぱねま!』に東映不思議コメディーシリーズに出演して以来の特撮作品。そして姜暢雄は、2002年に放送された『忍風戦隊ハリケンジャー』で霞一鍬/クワガライジャー役を演じていた。

さらに、桃井タロウと鬼頭はるかが、劇中で荷物を届けに行く配達先の心優しいお客さん役として、岸田里佳が登場。ここにも新たな縁ができることに! 岸田里香は1991年放送『鳥人戦隊ジェットマン』で鹿鳴館香/ホワイトスワンを演じている。

八嶋智人コメント

仮面ライダーの初回が1971年ですから、その歴史は僕の人生とほぼ同じ。今まで平行線を辿り、交わる事のなかった時間軸が遂に重なった感動の瞬間であります。撮影も非日常の連続! 子供にかえって、出演者なのか見学の少年なのか(完全なおじさんですがw)わからなくなっているほどでした。
しかし今のライダーの世界観の多様性は、まさに現代の問題にも大きく関わっている。全ての人類に観る事をオススメします! 生きる事の難しさ、そしてそれを乗り越える楽しさを心に届けてくれるでしょう!

藤森慎吾コメント

1年間ドライバーの声をやらせていただき、その上劇場版にも出演できることを大変嬉しく思います。今回は謎の悪魔役です。 仮面ライダーファンの皆さんに気持ちよく腹を立てていただけるような嫌味全開でやらせていただきました!イヒヒ!!!

立石晴香コメント

お話をいただいた時は、「大好きな特撮」と「新しい役柄に挑戦できる」という二つの点でとても嬉しかったです。5年以上前にジュウオウジャーに出演させていただき超スーパーヒーロー大戦にもゲスト出演しましたが、ジュウオウジャー関係なく重要な役どころでキャスティングして頂けたので、嬉しさがありつつも身の引き締まる思いでした。今回、妊婦さん役ということで出産経験のある方々へヒアリングをしてから撮影に挑みました。リバイスは家族がテーマの作品ですが、劇場版では特に「母の強さ」という部分に注目していただけたら嬉しいです。

島崎和歌子コメント

デビューして間もない16歳のとき、私が初めて主演を務めさせていただいた作品が、東映さんの『魔法少女ちゅうかないぱねま!』でした。今回、こうやってまた特撮作品に呼んでいただけて、とてもうれしいです。衣裳合わせの日には、当時お世話になった坂本太郎監督がわざわざ来てくださったり、懐かしさを感じる瞬間もありました。
久しぶりの特撮の現場は、新鮮な驚きがいっぱいでした。きっと素晴らしい映像が仕上がっていると思いますので、この夏はぜひ、『暴太郎戦隊ドンブラザーズ』の映画を、大きなスクリーンで楽しんでください!

姜暢雄コメント

スーパー戦隊シリーズの映画に出演するのは約20年振りとなります。まさか自分がまた出させて頂けるとは思ってもいなくて、大変驚きました。撮影は当時とは違い(朝早いのは変わりませんでしたが笑)CG等とても新鮮でした。20年振りにお会いしたスタッフの皆様がお元気で本当に楽しかったですし、キャストの皆様はキラキラ輝いていて本当に眩しかったです。皆、素直な良い子たちで、当時の自分は随分と生意気だったんじゃないかなぁと恥ずかしくなりました…笑。久し振りの特撮に心躍り弾けまくったので楽しんで観て頂けたら嬉しいです。

岸田里佳コメント

最初に劇場版ドンブラザーズのお話を頂いた時は、正直「えっ?私が?!」と驚きました。そして同時に「本当に私で良いの? 出来るの?」という不安もありました。でもジェットマンの時には無かった劇場版、またファンの皆様に見て頂ける機会、そして何と言っても井上敏樹先生脚本の作品。これはどんな役でもやらせて頂こう、こんな素晴らしいご縁に感謝しようと、お受けさせて頂きました。そして始まった撮影では、思わずクスッとなった「小ネタ」が散りばめられています。分かるかしら?その辺りも楽しみにご鑑賞頂けたらと思います。

劇場版「リバイス・ドンブラザーズ」製作委員会
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