タレントのぺえが、きょう4日に放送される日本テレビ系バラエティ番組『マツコ会議』(毎週土曜23:00~)に、7年ぶりに出演する。
番組がぺえと出会ったのは2015年。原宿の若者文化をテーマに人気の綿あめショップと中継を結んだ際、客として訪れていたのがぺえ。当時は原宿のカリスマ店員で、そのかわいらしいメイクとファッション、天真爛漫なキャラクターにマツコ・デラックスも一目置く存在だった。
マツコは、当時のぺえを「ちゃんと皆さんが望んでいる原宿のショップ店員っぽいかわいさを残しながら、“あたし、ただそれだけじゃないんだよ、気の利いたこと言える人間なんだよ”っていうのを番組に邪魔にならない程度に出している、あなたの葛藤みたいなものが見えたのよ、あの時」「いじましい女だなと思って見てた」と振り返る。
この放送をきっかけにスカウトされ芸能界デビューすると、さまざまなバラエティ番組からのオファーが殺到。しかし、無理をし続けた結果、体調を壊し、母に「頑張らないで頑張りなさい」と言葉をかけてもらったことをきっかけに、無理をせずに生きると決めた。 そして、ありのままの自分を発信するYouTubeを開始。自分が感じている生きづらさや不満についてあけすけに話す動画が、30~40代の女性たちの心をつかんでいるという。
ぺえのYouTubeをマツコもよく見ているようで、「ぺえがすごい良いなって思うのって、“人間”をそのまま出してるのよ」と断言。動画のほぼ全てがかつての面影がほぼないすっぴん姿で、もはやメイクしている姿に違和感を感じるというマツコは「今さ、どんな感じなの? メイクについては」と問いかけると、ぺえから驚きの回答が…。
忖度せず全てを正直に話すぺえに対して、マツコは「すごいでしょ? これをさ、取り繕わずに言ってくれるってすごい信頼できるでしょ。信頼と実績のYouTubeチャンネルよ」と笑いながらも絶賛する。
番組をきっかけに人生が大きく変わり、様々な経験を経て今の生き方にたどり着いたぺえ。7年の時を経て、2人が真剣に語る“さらけ出す生き方”とは…。