YouTuberのはじめしゃちょーが3日、都内で行われた富山県砺波市と株式会社明治が展開する「街の強さひきだすプロジェクト」発表会にスペシャルゲストとして登壇。生まれ故郷のイベントに参加する喜びや現状の充実などを語り、「地元のヒーローになった」と感慨げに述べた。
同プロジェクトは、砺波市の「となみ(1073)」と「1073R-1乳酸菌」を用いる「明治プロビオヨーグルトR-1」の縁をきっかけに、砺波市と明治が体調管理パートナー契約(包括連携協定)を締結して6月3日より始動。同ヨーグルトで砺波市民の体調管理をサポートするとともに、年間を通じて市民のウェルビーイングな暮らし、街全体の活性化を目指す活動を行う。
「生まれたのも砺波市で、高校までずっと砺波市に住んでいました」と筋金入りの砺波市出身であるはじめしゃちょー。今回スペシャルゲストに選ばれたことについて「(プロジェクトが砺波市対象になるという)そんなピンポイントなことあります!?」と驚きつつ、「非常におこがましいながらも(本イベントのゲストは)『僕なんじゃないか!?』と思ってしまいました」と自負した。
同市でおすすめのスポットは、砺波市立砺波図書館。「受験中、図書館にこもって勉強する人間だった。家だと誘惑が多すぎて勉強できなくて。『図書館は絶対勉強する場所』って決めて通いつめていた」と意外な一面を明かして「こう見えて、意外とやるときはやるんで」と述べた。
最近は、砺波チューリップ公園で開催されるイベントにもゲストとして出演。「あの砺波チューリップフェアに、イベントのゲストとして出演させていただいた。小学校、中学校では見る側だった。なんかすごい…地元のヒーローになったな、というわけではないですけど、すごい嬉しかったですね」と笑顔をこぼした。
幸せになるために心がけていることを問われて「やっぱり僕はお仕事。好きなことをお仕事にさせて頂いている。動画を作って、それをお仕事にできているのが一番幸せ。今の生活が続けばいいな、と思っています」と心境を明かし、さらに「(現状などは)ありがたいこと。今も趣味みたいな部分がある。趣味を仕事にできる人って、運とか色々あると思うので」としみじみ語った。
イベントには砺波市・夏野修市長と明治・松田克也社長も出席。今回のプロジェクトについて説明した他、シンボルマークのお披露目、砺波市役所での「1073体調管理チーム」の新設や活動内容について発表した。