お笑いコンビ・爆笑問題の太田光が5月30日、YouTubeチャンネル『動画、はじめてみました【テレビ朝日公式】』に出演。動画「必見! 大事な場面で緊張しない方法がある!【未公開トーク】爆問×伯山の刺さルール!」内で、コンビ揃ってネタが飛んだ際の対処法を語った。

爆笑問題・太田光

同チャンネルでは今回、『爆問×伯山の刺さルール!』(テレビ朝日系)の未公開映像を公開。元乃木坂46の新内眞衣が、グループを卒業してひとりで活動するようになってから、「緊張感がずっと取れない」と悩み相談をしたことをきっかけに、太田と相方・田中裕二が漫才時の緊張について話す流れとなる。

キャリアを重ねた今も、新作漫才を毎年発表し続けている爆笑問題。出番前は昔と変わらず緊張すると言い、田中は「変なとこでウケたり、こいつがアドリブでなんか言ってツッコんでる間に、次のネタ振りを忘れちゃう時がある」と明かす。

すると、太田も「昔だったら俺が覚えてて誘導できたんだけど、最近俺も飛ぶから」と告白。「こないだなんかひどかった。客に聞いてたもんな、『最近なんかありました?』って」と、最近あった時事ネタを会場の客に尋ねることもあったそうだ。

また、太田が昔のネタを引っ張り出してきて時間を稼ぐ間に、なんとか田中がネタ振りを思い出すことができたこともあったと回顧。田中は「急に安心感のある顔になったから、それもたぶんバレてると思う」と振り返った。

自分たちの失敗談に「カッコ悪いよねえ」と述べた太田だったが、話を聞いていた新内と神田伯山は、それもまたプロの技術だと感心した様子だった。