Sansanは6月2日、「転職経験者のキャリア形成」に関する調査結果を発表した。調査は5月16~18日、全国の「転職経験のある」20~50代のビジネスパーソン各年代250人、合計1,000人を対象に行われた。
調査結果は以下の通り。まず「この先も現職で勤め続けることを想定していますか」と聞くと、「想定していない」(12.1%)、「どちらかというと想定していない」(18.2%)、「分からない」(7.8%)、「どちらかというと想定している」(37.6%)、「想定している」(24.3%)だった。
そして、「キャリア形成を目的に能動的にスキルを身につけたり学ぶ機会を作っていますか」と尋ねると、全体では「定期的に作っている」(15.5%)、「不定期に作っている」(24.9%)、「必要な時だけ作っている」(27.7%)、「作っていない」(31.9%)となった。
また、年代別で見ると、20代は「定期的に作っている」(28.0%)、「不定期に作っている」(30.8%)となり、合算すると「過半数(58.8%)」を超え、他世代と比較して意欲的な姿勢が見てとれた。
次に、「自分が持つスキルや経験を生かして、今後生き残っていける自信がありますか」と聞いたところ、「自信がない」(17.5%)、「どちらかというと自信がない」(22.0%)、「分からない」(14.5%)、「どちらかいうと自信がある」(31.2%)、「自信がある」(14.8%)となっている。