楽天LIFULL STAYは6月1日、「夏の家族旅行に関するアンケート」の結果を発表した。同調査は5月20日~21日、「楽天ママ割」のメンバー1,000名を対象に、インターネットで実施した。
今年の夏は家族で旅行をしたいか尋ねたところ、79.8%が「家族旅行をしたい」と回答した。既に「家族旅行の予定が決まっている」が13.0%、「予定は決まっていない」が66.8%だった。昨年の夏は家族旅行をしたかという問いに対しては、21.1%が「家族旅行をした」と答えている。
今年の夏の家族旅行ではどれくらい遠くに行きたいか聞くと、「居住地と同じ地域ブロック」(36.0%)が最も多かった。「居住地の隣県」(25.4%)、「居住地と同じ都道府県内」(18.5%)など、居住地近郊への旅行を希望する回答が合計で約8割(79.9%)を占めている。一方、これらの地域以外の遠方を希望する旅行者は20.1%だった。
今年の夏の家族旅行ではどこに行きたいか聞いたところ、1位は「北海道」(10.3%)、2位は「沖縄県」(7.5%)、3位は「千葉県」(5.3%)、4位は「静岡県」(5.1%)、5位は「兵庫県」(4.9%)だった。人気のリゾート地に加えて、大都市から近いエリアの人気が高い傾向にある。
今年の夏の家族旅行に求めるものを聞くと、「いつもと違う環境でリフレッシュできる」(66.0%)が最も多かった。次いで、「子どもがのびのびと過ごせる」(54.1%)、「夏らしい体験を楽しむ」(38.8%)との回答が寄せられている。
今年の夏の家族旅行で宿泊施設に求めるものを尋ねると、51.3%が「貸切風呂や家族風呂がある」と答えた。また、2位は「価格が安い」(47.2%)、3位は「部屋で食事ができる」(40.6%)、4位は「部屋が広い」(37.8%)となっており、プライベートな空間や広い客室でくつろげる旅行を求める傾向が見られた。