スバルは5月26日、「BRZ」一部改良モデルを発表した。
BRZは水平対向エンジンを搭載したFRレイアウト(フロントにエンジンを搭載した後輪駆動方式)のピュアスポーツカー。2012年に発売した初代モデルは、「低重心」「軽量」「コンパクト」という特長を持つ水平対向エンジンを低い位置に搭載することで、世界トップクラスの低重心による優れたハンドリング性能を実現した。
今回の一部改良モデルでは、ライティングスイッチの操作性を見直し、車幅灯/尾灯&OFFで1ポジションから車幅灯/尾灯とOFFを分け、2ポジションに変更した。
「GR86」とBRZはスバルとトヨタの共同開発車で、クルマのベースを共有しながらも、それぞれの個性を際立たせる異なる走りの味を持たせることに注力。GR86開発チームと互いに切磋琢磨した結果、BRZでは「誰もが愉しめる究極のFRピュアスポーツカー」を実現できたという。