セイコータイムクリエーションは6月1日、白色LED表示の交流式デジタル時計「C3MONO」シリーズの新製品として、発光色でインフルエンザや熱中症、食中毒などの注意を喚起する掛置兼用時計を発表した。発売日は6月24日。価格は16,500円。

  • 発光色で熱中症や食中毒などの注意を喚起する掛置兼用時計(DL217W)

温度・湿度センサーを内蔵し、測定値に応じて温度・湿度の表示色を切り替え、室内環を注意喚起する掛置兼用時計。注意喚起の対象は「季節性インフルエンザ」、「カビ・ダニ」、「熱中症」、「食中毒」の4種類。通常の表示は白だが、季節性インフルエンザの注意喚起は青、カビ・ダニは紫といったように発光色が切り替わる。

  • 4種類の発光色で注意を呼び掛ける

注意喚起の表示では、温度、湿度の横に上向き・下向きの矢印アイコンが表示され、望ましい室内環境に誘導する。

  • 温度、湿度を下げるよう誘導する表示

  • 温度、湿度を上げるよう誘導する表示

メイン表示は、12時間制・24時間制を切り替えられる「時刻」、2099年末までの「カレンダー」、内蔵のセンサーで測定した「温度・湿度」。このほか、スヌーズ、アラームモニター付きの電子音アラーム機能を備える。また、本体背面のスタンドを使い、置き時計としても使える。

  • 背面のスタンドを使い、置き時計としても使用可能だ

本体サイズはW227×D23×H128mm、重さは約460g。ムーブメントは電波修正式クオーツ。置き用スタンドとACアダプター(コード長約3m)が付属し、バックアップ電池としてCR2032×1個を使用する。