ヤフーは、地図アプリ「Yahoo! MAP」(iOS版、 Android版)のルート検索に自転車を追加。交差点などで進行方向を音声や案内パネルによって案内する機能「自転車 ターンバイターン方式のナビ」を提供開始した。
Yahoo! MAPではこれまで、車や公共交通機関、徒歩でのルート検索を提供していたが、今回「自転車のルート検索」を追加。ユーザーが自転車移動の際に最適化されたルートを確認できることに加え、高速道路への誤進入を防ぐためにも役立つとしている。
自転車 ターンバイターン方式のナビによって、ユーザーは目的地に到着するまでの右左折時に加え、目的地までの目印となる交差点の案内を、画面地図と音声案内を組み合わせて利用できる。
音声案内では “どのくらい先に次のポイントがあり、右折なのか左折なのか”などの情報を音声で確認できるため、自転車の運転中に画面を見る危険性が低減するということだ。
さらに、地図上で雨雲のマークのボタンをタップすると「雨雲レーダー」が起動。検索した自転車のルート上で雨雲の動き(1時間前~最大6時間後)と降水量がひと目で確認できる。
自転車のルート検索、自転車 ターンバイターン方式のナビ、雨雲レーダーの使い方は、まずYahoo! MAPを起動し、検索窓や周辺検索ボタンなどから目的地を検索。「ルート検索」ボタンをタップし、「自転車」ボタンをタップすると画面下部に現在地から目的地までの所要時間・距離が表示される。雨雲レーダーで天候を確認する場合は「雨雲ボタン」をタップ。最後に「ナビ開始」ボタンをタップすると、現在地からのナビが開始する。