5月25日、石井マークの公式Twitterが投稿した、事故事例に関するツイートが話題を呼んでいる。なんと、「お釈迦様でも予測が難しい」事故事例だというのだ。なんと突然、ドラム缶が10mほど飛ぶ。
まさか、顧客から運送を依頼されて集荷し配達前に一旦トラックターミナルに仮置きした廃棄用の化学薬品入りドラム缶の一つが2時間後に破裂し、底板だけ残して上方へ発射。屋根を突き破ったうえ10mほど先まで飛んでいくとは お釈迦様でも予測が難しいかもしれませんから、先に答えを書いておきますね。 pic.twitter.com/sXRukpKkSA
— 株式会社石井マーク (@ishiimark_sign) May 25, 2022
石井マークは、大阪府に本社を置く、看板や各種ステッカー制作、標識などを取り扱う会社だ。
当該ツイートは、危機予知訓練(KYT)として投稿されたものだ。本来ならば、どんな事故が起こるのか予想するのだが、今回は「お釈迦様でも予測が難しいかもしれませんから、先に答えを書いておきますね。」とコメント。「トラックターミナルに仮置きした廃棄用の化学薬品入りドラム缶が2時間後に破裂し、底板だけ残して上方へ発射。屋根を突き破ったうえ10mほど先まで飛んでいくとは」と、起こりえる事故を説明した。誰がこの事故を予測できるだろうか…。
同日には、事故の真相についてもツイートを行なっており、「ドラム缶に詰められた薬品はポリメチレンポリフェニルポリイソシアネート(PMDI)。水分と接触することで二酸化炭素などガスを発生させる」と解説。「詰める前から缶に水分が残っていたらしく、缶内圧力やがて限界 パワー全開 そんな展開。」と韻を踏みながら紹介した。
ネット上では「こんなKY、フォークから荷が落下したorドラム缶を転倒させた位しか分からないよ・・・」「フォークリフトの乗員と手前の歩いている2人がヘルメットを被ってないでケガをするぐらいしか思いつかなかった」など独自の予想を立てる声のほか、「予測は万が一出来たとしても回避不能なやつ・・・」「それ解るの犯人だけだわ」「KYTと言う名の未来予知トレーニング(白目」などの声が寄せられた。