Microsoft「Surface Laptop Go 2」発表、第11世代Coreを搭載、新色”セージ"追加

米Microsoftは6月1日(現地時間)、12.4インチのモバイルノートPC「Surface Laptop Go 2」を発表した。予約注文の受け付けを開始しており、発売日は6月6日。米国のMicrosoft Storeでの価格は「599.99ドルから」、日本では「96,580円から」となっている。

13.5インチと15インチの「Surface Laptop」に対して、「Surface Laptop Go」は12.4インチとコンパクトで持ち歩きやすい。廉価帯のノートPCだ。初代との違いは、OSがWindows 11 Homeになり（初代はWindows 10 Home）、プロセッサに第11世代Intel Core i5-1135G7を搭載（初代はCore i5-1035G1）、グラフィックスがIris Xeになった。初代よりも静かに動作し、PCを使った作業により集中できるとのこと。最大13時間だったバッテリー動作時間が最大13.5時間に伸びた（通常のデバイス使用）。

また、ストレージに64GB（eMMC）を搭載したモデルがなくなって、128GB/256GB SSDの2つになった。BluetoothがBluetooth 5.1に対応する（初代は5.0）。

デザインは前世代を引き継いでおり、アイスブルーとサンドストーン、プラチナにセージが加わって4色のカラーを選べるようになった以外に外観の変化はないが、C-CoverとABカバーによって、SSD、キーボード、トラックパッド、ディスプレイ、バッテリーなどMicrosoft認定リペア業者による交換修理を簡単に受けられるパーツが増えている。そうした内部の様々なアップデートから、初代では「549.99ドルから」だった価格が「599.99ドルから」に引き上げられた。以下は主なスペック。