元テレビ東京プロデューサーの佐久間宣行氏、お笑いコンビの三四郎が、きょう2日放送のテレビ朝日のバラエティ番組『ぺこぱポジティブNEWS』(26:06~※関東ローカル)で、テレビ・ラジオの未来について語る。

  • 佐久間宣行氏=テレビ朝日提供

ぺこぱがMCを務めるという共通点から、今回テレビ朝日とニッポン放送という局の垣根を越えたコラボが実現。ニッポン放送『ぺこぱのオールナイトニッポン0』とタッグを組み、同じく『オールナイトニッポン0』パーソナリティの三四郎、元テレ東P・佐久間氏とラジオブースからトークを届ける。佐久間氏は今回がテレビ朝日の番組初出演となる。

事前にリスナーから募集した中から「みなさんにとって冠ラジオってどんな存在ですか?」という質問が取り上げられ、テレビ東京在職中より、プロデューサーの枠にはまらない活動や発言で注目を浴びていた佐久間氏は「自分の人生を変えたのはラジオ」と断言。また三四郎は、売れていくに従い徐々にコンビで話さなくなっていった中で、互いにパーソナルな面を出しあえる貴重な場所だと語る。また、佐久間氏はTVer普及によって、自身の中で明確にテレビ制作が変わったと話す。ラジオ界にとってもradiko普及がもたらしたものが大きいと語り、ぺこぱ、三四郎が驚く話も。

松陰寺太勇は、当初ラジオ収録にあたって「テレビで作ってきたキャラを降ろさないとできない!」と考えたことを振り返り、シュウペイは、ぺこぱにとってテレビとは違いラジオだからこそ伝えたいものがあると語る。さらに「芸人のキャラを知りたかったらラジオを聴く!」と佐久間氏。三四郎が、かつてのラジオリスナーがテレビ番組のスタッフとなり、現場で出会う喜びについて話すと、一同は共感する。

「おすすめのラジオ・テレビ番組」というテーマでは、「タレントがスターになっていくドキュメントが見られるのがラジオ」という佐久間氏が、学生時代に聴いていたオールナイトニッポンのパーソナリティ話で大盛り上がりする。