歌手で女優のソニンが、8日に放送される日本テレビ系ドラマ『悪女(わる) ~働くのがカッコ悪いなんて誰が言った?~』(毎週水曜22:00~)の第9話に出演する。
ソニンが演じるのは、巨大IT企業・オウミの新しい企画開発部の課長となる笹沼エミリ。シリコンバレーで働いていたところ、新しいオウミのために、T・Oさんが引き抜いてきた女性社員だ。
峰岸(江口のりこ)が進める「女性の管理職5割計画」(通称:JK5)のシンボルとして、30代ながら課長に抜てき。そしてT・Oさんの元カノだという。
第9話では、小野忠(鈴木伸之)が勤務する企画開発部の課長に就任。敏腕ぶりを発揮するが、突然やってきた女性上司に困惑する男性社員たち。はたしてどうなってしまうのか…。
コメントは、以下の通り。
■ソニン
今回私が演じさせていただく、笹沼エミリは、T・Oさんの元カノであり、シリコンバレーから来たキャリアウーマン。なかなか濃くてインパクトのある人物ではありますが、この作品の、今の時代の先を走る「働くカッコいい女性」の象徴でもあります。
ルールにとらわれず、男女のボーダーも無く、女性がリーダーシップを取る事に慣れている芯の強い女性が、オウミに新しい風を吹かす事が出来ればと思い、アメリカ仕込みの明るさや、嫌味のないサバサバ感も意識しました。あとはファッションにもこだわりました。
麻理鈴のように仕事でキャリアを目指す勢いある女性登場人物として、彼女を刺激できるような存在に見えるといいなと思っています。
そして会社の大きさ、国の違い、組織の中で働く事の難しさや葛藤も表現できたらと思っています。このドラマを楽しんでいた一視聴者として、このような社会的メッセージと情報も学べると同時に、明日への前向きな活力をもらえる作品に携われる事を喜ばしく誇りに思います。
現場の空気がとても良く、若いエネルギーと爽やかな風が心地よく、途中からの参加ですが最後まで、この作品の一員としてしっかり馴染んで楽しめるように残り撮影も頑張ります。