オーネットは5月31日、「独身中高年の恋愛・結婚関連キーワードに関する意識調査」の結果を発表した。調査は5月1日~8日、全国45歳~64歳独身男女441名(男性217名、女性224名)を対象にインターネットで行われた。
年代を表すキーワードを複数提示し、自身の事だとどれぐらい感じるかを聞いたところ、自分のことを「中高年」だと感じる(とても+やや)人は83.7%に上り、次いで「大人」(77.1%)、「中年」(71.0%)、「実年」(42.9%)、「ミドル世代」(30.7%)が上位に。
対して、自分のことだと感じる(とても+やや)割合が低かったのは、「シルバー」(14.9%)、「老年」(13.9%)、「高齢者」(13.2%)、「プラチナ世代」(6.9%)などで、やや年配の印象があるキーワードについては8割以上が自分の事だと感じないことがわかった。
続いて、交際相手を語る際のキーワードとして、当てはまる(「魅力を感じる」「共感できる」「自分の年代にとって違和感がない」)の割合が高かったのは、「パートナー」が最も高く71.3%。次点は「恋人」(64.6%)となったが、「魅力を感じる」の割合が最も高かったのは「恋人」であったことから、中高年世代であっても若い世代と同様の感覚であることが伺えた。
次に、自身が恋愛・結婚を語る際のキーワードとして最も当てはまるもの(「魅力を感じる」「共感できる」「自分の年代にとって違和感がない」)を教えてもらったところ、「デート」(72.9%)、「出会い」(72.7%)、「交際」(72.2%)、「恋愛」(71.5%)、「愛する」(71・2%)など、ほとんどのキーワードが抵抗感なく受け入れられていることが明らかに。
そんな中でも、「婚活」(49.2%)、「お見合い」(47.6%)、「恋活」(33.1%)など、パートナーを探す活動については、一般的な恋愛キーワードよりも受け入れにくいと感じている人が多い結果となった。