フェムテック情報共有サイト「フェムテックtv」は、「現代女性の不正出血」に関する調査結果を5月25日に発表。同調査は3月28日~29日の期間、10代~50代女性のフェムテックtv公式Instagramのフォロワー1,291人を対象に、インスタグラムのストーリーズにて実施した。
不正出血の経験はあるか尋ねたところ、62%が「ある」、28%が「ない」と答えた。
不正出血があった際に婦人科を受診したか聞くと、「受診した」(38%)より、「受診しなかった」(48%)の方が多かった。
婦人科を受診しなかった人に理由を尋ねると、最も多い回答は「いつものことだから」(38%)、次いで「その他」(28%)、「受診が怖い」(25%)、「費用の問題」(10%)と続いた。
「その他」と答えた28%の人に具体的な内容を聞くと、「様子を見たかった」「行く時間がない」「生理かと思った」「生理中の受診を断られた」などの意見があがった。
不正出血があった際に「婦人科を受診する」と答えた人を対象に、結果的に何か問題が見つかったか尋ねると、41%が「ない」、20%が「見つかった」と回答した。
具体的な診断結果について聞くと、「子宮にまつわる問題(子宮筋腫や子宮内膜症、卵巣ポリープなど)」が約42%、「生理にまつわる問題(排卵出血、月経困難症など)」が約24%、「ストレス、ホルモンバランスの乱れ」が約16%、「性病」が約3%だった。