富士フイルムは5月31日、オンラインで製品発表会「X Summit OMIYA 2022」を開催し、その中でレンズロードマップの更新を発表した。新しく3本のレンズ投入を予告する。
予告されたのは「XF56mmF1.2」「XF30mmF2.8 Macro」「XF8mmF2.5」の3本。XF56mmF1.2はすでに同じ焦点距離・明るさで展開されているレンズの後継に当たる製品で、現在のところAPDフィルターの搭載など詳細については不明。XF30mmF2.8 Macroは“小型軽量な標準マクロ”と銘打たれており、シルエットからは鏡筒がマウントよりも細いことが見て取れる。
XF8mmF2.5は、これまでズームレンズとして提供されてきた超広角域で初めて投入される単焦点レンズ。こちらも小型軽量を目指して設計されているという。XF56mmF1.2とXF30mmF2.8 Macroは2022年中の発表が予定されており、XF8mmF2.5は2023年の発表となるようだ。