俳優の濱田龍臣が主演を務めるカンテレのドラマ『武士が、マックで店員になった件。』(毎週火曜24:25~ ※関西ローカル、全3話)の最終話が、きょう31日に放送される。放送に先立ち、濱田が見どころや共演者とのエピソードを語った。

  • 濱田龍臣=カンテレ提供

同作はごく普通の就職浪人生・太田信中(濱田)が、戦国時代からタイムスリップしてきた武士(伊藤淳史)と出会い、 ともに働くことを通じて“仲間”になってゆくハートフルコメディ。第2話では、店長(ダンディ坂野)が店員たちのためにいつもやっている“あること”をきっかけに武士が記憶を取り戻し、店長の正体も明らかになった。

最終話では、信中が秘密にしていた自作のライトノベルを武士が読んだことがバレてしまい、2人の仲は険悪に。そんな中武士が元いた時代に戻る方法が判明。2人の友情はどんな結末を迎えるのか。

コメントは以下の通り。

■濱田龍臣

――撮影を振り返っていかがですか?

ステキなキャストの皆さんとご一緒させていただき、(撮影では)実際にハンバーガーを作るなど、貴重な経験をさせていただき、すごく楽しい現場でした。2話で木に隠れながら尾行しているシーンの撮影では、地元が近い伊藤さんと綱(啓永)くんと、ひたすらローカルトークで盛り上がっていました!(笑)

――特に印象に残っているシーンはありますか?

2話の豪太さんを捕まえるシーンの、武士の力強さが印象的でした。それに、男三人衆のおちゃめな感じが、かわいらしいかなと……(笑)。唯一のアクションシーンでもあります。

――最終話の見どころ、視聴者へのメッセージをお願いします。

仙谷店のバイト仲間たちのハチャメチャな物語が、とうとう終わってしまいます。(身の上が)ついに明らかになった武士と店長。さらに、予告では信中と武士がなにやらケンカをしていますが、一体この物語はどこに向かっていくのか……。“ちょっと夜食を食べるついでに”くらいの感覚で、ぜひ楽しく見ていただきたいです。