女優の藤原紀香が、30日放送のカンテレ・フジテレビ系ドラマ『恋なんて、本気でやってどうするの?』(毎週月曜22:00~)第7話に登場した。
同作は恋に本気になれない6人の男女が織りなす群像ラブストーリー。藤原は、要(藤木直人)を追いかけてはるばるフランスから日本へやってきた佐藤沙羅デュビビエ役で登場した。高貴なドレスに身を包み、高級車の中で要についての記事を見つめる謎めいた女性・佐藤沙羅デュビビエ。実は要がパリで料理人として修業していた頃に関係のあった人物で、クライマックスに向けて要に大きな影響を与えることに。第4話で要がスマホで見ていた写真の中で、エッフェル塔を背にして写っていた女性も彼女だった。
一方、夫・敏彦(味方良介)についに離婚を切り出した響子(西野七瀬)。残り3話、響子と要を巡るラブストーリーにもまだまだ波乱が起こる。
藤原のコメントは以下の通り。
――出演オファーが来た時はいかがでしたか?
ぜひこの役をやって頂きたいとプロデューサーさんからお話を頂き、「なぜ私にこのお役を?」と聞くと「佐藤沙羅デュビビエは、紀香さんじゃないと! とずっと考えていました」と言ってくださり、すぐに台本を読ませていただきました。美学や哲学を携え、ビジネスの能力にとても長けている個性的な役柄でしたが、「この役をお任せしたい」と言って頂けることは大変光栄なことなので喜んでお受けさせて頂きました。
――「佐藤沙羅デュビビエ」を演じてみられてどうでしたか?
物語の終盤に、突然現れて“引っかき回すタイプの謎の多い女性”を存分に楽しませていただきました。「サリュー」でのセンセーショナルな登場の仕方は、ご覧になられている方も驚くのではないでしょうか。
役作りとしては、監督と相談しながら、時々フランス語でつぶやいてみたり、沙羅ならではのファッションを楽しんだり。ミステリアスな雰囲気は壊さずに、存在感と華やかさが必要な難しい役でしたが、作っていく事がとても楽しかったです。どうぞご期待ください。