お笑いコンビの鬼越トマホーク(坂井良多・金ちゃん)が25日、YouTubeチャンネル『佐久間宣行のNOBROCK TV』に出演。動画「【トーク】鬼越トマホーク ケンカ芸の後悔BEST5 懺悔のつもりが毒舌祭」内で、喧嘩芸の失敗談を明かした。

鬼越トマホーク(左から坂井良多・金ちゃん)

坂井と金ちゃんで喧嘩し、仲裁に入った他出演者に毒を吐く“喧嘩芸”でお馴染みの鬼越トマホーク。そんなお家芸の失敗談として、「本当の後悔」「こんな辱めを受けたことはない」と前フリしつつ、某コンビニのイベントで女優・木村多江と共演した時のこと振り返る。

最初はそのコンビニの悪口を言うはずだったが、「すべてにおいて○○のほうが上」という切れ味の鋭すぎる毒を吐いてしまったことで、関係者が大慌て。協議の結果、関係者サイドが“毒舌”を考えることに。そして最終的に、木村に向かって「うるせえなあ……近くで見るとキレイだな」と言い放ったという。

そして、現場は「いつもの鬼越じゃない」空気になり、猛烈にスベッてしまったと回顧。さらには、イベントの様子がYouTubeにもアップされ、「鬼越トマホーク」で検索すると一番上に表示される時期が続いたそうだ。

すると、それをめざとく発見したのが劇団ひとり。「お前らヤバいな」「木村多江さんにあんなヒヨって言うって、お前らの芸じゃないだろ」「忖度するのダセえな」と、散々いじられたことを明かした。

また、関係者の提案を受け入れてしまったことも後悔しているという坂井は、「正直、今まで積み上げたものがすべて崩れるかもしれないと思ったんですけど、企業のイベントだし、僕らの喧嘩の部分には注目がないかなって」「ささっと、お金のためにやっちゃった」と反省。この件を通じて「なんの仕事でもネットに残るんで、ちゃんと向き合わないと」「劇団ひとりさんに未だに言われるもんね」と、しみじみと語った。