世界的大ヒットを打ち出したアドベンチャー映画の金字塔『インディ・ジョーンズ』シリーズ最新作がついに始動。日本時間5月27日にアメリカ・アナハイムで行われた「スター・ウォーズ セレブレーション」にて場面写真が初公開され、日本の公開も2023年夏に決定した(全米公開は2023年6月30日)。さらにシリーズを通して主演を務めてきたハリソン・フォードからのコメントが到着した。
『インディ・ジョーンズ』は、映画界の巨匠スティーブン・スピルバーグ監督と「スター・ウォーズ」シリーズを手掛けるルーカス・フィルムの豪華制作陣がタッグを組み、主演にハリソン・フォードを迎えたアドベンチャー・シリーズ。考古学者にして冒険家のインディアナ・ジョーンズが秘宝を求めて広い世界へ飛び出し、様々な危険や謎に立ち向かいながら冒険を繰り広げていく物語で、アドベンチャー映画の“原点”となった映画史に残る作品だ。今ではテーマパークのアトラクションとしても日々親しまれるなど、子供から大人まで世代を超えて語り継がれる作品となっている。
スター・ウォーズ セレブレーションに登場したハリソン・フォードは、待望の最新作について「私たちは、次の『インディ・ジョーンズ』を完成させつつあります。私は、今回、ジェームズ・マンゴールド、キャシー(キャスリーン・ケネディ/ルーカス・フィルム社長・プロデューサー)、フランク(・マーシャル/プロデューサー)と楽しく仕事をさせてもらいました。私たちが創り上げた映画を、とても誇りに思っています。また皆さんにお会いするのを楽しみにしています」と意気込みを力強く語った。
またスター・ウォーズ・セレブレーションでは、ハリソン・フォード、ジェームズ・マンゴールド、キャスリーン・ケネディ、フランク・マーシャルが、5度のアカデミー賞受賞を誇る作曲家ジョン・ウィリアムズの90歳の誕生日を祝福し、ハリソン・フォードが「僕らはみんな、ジョンの音楽における素晴らしい功績を知っています。でも、あなたたちは、彼がいかに温かく、寛大で、少年の心を持つ人なのか、知らないかもしれません。私は次第にそれを知るようになり、そのことについて感謝するようになりました。彼は丁重で、優しく、親切で、その上、すごく才能が豊かな人。彼の存在は、僕たちみんなにとって大きな恵みです。今回も、音楽を担当するのは、ジョン・ウィリアムズです」と偉大な作曲家を讃え、シリーズ最新作での続投を発表した。
さらに『ドクター・ストレンジ』(2016)や『ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密』(2022)など、大作へ引っ張りだこのマッツ・ミケルセンも参加。監督は『LOGAN/ローガン』(2017)で、ヒーロー映画として史上初めてアカデミー脚色賞にノミネート入りを果たし、2020年度同賞で作品賞にノミネートされた『フォードvsフェラーリ』(2020)を手掛けたジェームズ・マンゴールド。そしてシリーズを通して監督を務めてきたスティーブン・スピルバーグが製作総指揮としてカムバック。ハリソン・フォードやマッツ・ミケルセンらハリウッドを代表する名優達と、製作総指揮を務めるスピルバーグから監督のバトンを受け取った、確かな実力を持つジェームズ・マンゴールドによって生み出される最新作に期待が高まる。
(C)2022 Lucasfilm Ltd. & TM. All Rights Reserved.