タメニーが運営する結婚相談所「パートナーエージェント」は、「初デートの食事」に関するアンケート調査の結果を5月25日に発表した。同調査は4月11日~12日・20日~21日の期間、20~39歳の未婚男女2,400人と、未婚男性600人を対象にインターネットで行われた。
ここでは20~30代の独身男性600人を対象に、デートで利用する飲食店はどうやって決めているか尋ねたところ、「相手の好みや意見を聞いて選んでいる」(36.2%)が最多に。2位は「グルメサイトの口コミ情報を参考にしている」(31.3%)、3位は「自分の好みや行きたい店を選んでいる」(31.2%)と続いた。事前にSNSや雑誌・テレビなどの情報を参考にする人が多いが、「事前に決めず、当日入れそうな店に入る」(12.5%)という回答も1割強見られた。
初デートで、わざとファミリーレストランなどの安い店や、反対に高級なレストランに連れて行くことで、相手の反応や立ち居振る舞いをジャッジする手法があるという。
そこで「デートで行く飲食店を選んだ経験がある」と回答した20~30代の独身男性472人に、相手の反応を見るために、わざと安い店や高い店を選んだことがあるか聞くと、16.3%が「選んだことがある」と答えた。「機会があればしてみたい」と回答した人も28.8%おり、半数近くの男性が、初デートの飲食店で相手をジャッジした、もしくはしてみたいと考えていることがわかった。
続いては未婚男女2400人を対象に、初デートでは、相手におごってほしいかどうか尋ねたところ、男性の55.3%が「自分がおごりたい」、女性の47.1%が「相手におごってほしい」と回答した。男性は「おごりたい」、女性は「おごってほしい」と考える人が多い傾向に。「割り勘、または自分の分を支払いたい」は、男性が36.7%、女性が43.2%だった。
次に、ちょうどいいと思う1人当たりのデート予算について聞くと、最も多い回答は、男性が「~5,000円」(26.7%)、女性が「~3,000円」(32.5%)だった。