NTTドコモは5月26日、同社が4月18日から提供しているドコモnanoUIMカード Ver.7(グリーン)と一部ドコモケータイの組み合わせで、位置情報に関わるサービスに影響がある事象が確認されたと発表した。

  • ドコモnanoUIMカード Ver.7(グリーン)

    ドコモnanoUIMカード Ver.7(グリーン)。2022年4月18日から提供が行われている

対象となる機種は以下のドコモケータイ。これらの機種にドコモnanoUIMカード Ver.7(グリーン)を挿入して利用している際に、ドコモ位置情報機能が動作せず、緊急通報(110/118/119)時に通知する位置測位制精度が下がる、「イマドコサーチ」「ケータイお探しサービス」が利用できない/ドコモ位置情報設定ができないという事象が発生する。

  • F-01M
  • F-03L
  • F-02J
  • F-05G
  • SH-03L
  • SH-02L
  • SH-02K
  • SH-01J
  • SH-03H
  • SH-06G
  • P-01J

この事象が発生しているかどうかの確認方法は、NTTドコモのWebサイトにPDFで公開されている

この事象への対処として、ドコモショップで問題のないドコモUIMカードとの交換対応を行う。また、F-01M/F-03L/SH-03L/SH-02Lの4機種については、2022年7月をメドにソフトウェア更新にて問題を解消する予定。