フジテレビ系ドラマ『やんごとなき一族』(毎週木曜22:00~)では、6月2日放送の第7話に、篠井英介と柴田理恵が出演する。
篠井が演じるのは、健太(松下洸平)の秘書を務める立花泉(佐々木希)の父で、大物政治家の立花隆。深山家との結びつきは深く、圭一(石橋凌)の後ろ盾を得て国会議員として権勢を誇っており、健太が深山グループで推し進めている温泉事業における重要人物でもある。一人娘である泉のことを溺愛しており、幼少期から英才教育を施し“完璧な娘”に育て上げたと自負。そんな泉の婿には健太がふさわしいと思っているようで、自らの権力を行使し、圭一と結託してある計画を企てることに…。
柴田が演じるのは、佐都(土屋太鳳)の身の回りをサポートするお手伝い・松子。深山家お抱えのお産扱い専門のお手伝いで、同僚の竹山(村上寿子)、梅川(伊藤麻実子)とともに、佐都につきっきりでお世話をすることになる。「なりません!」という言葉が口癖で、強い責任感のもと、佐都だけではなく、時に健太に対しても厳しく指導をして2人を困惑させることも…。
篠井は「台本を読んでみて、メリハリがあって楽しく拝読しました!ちょっとクスッとできました。立花隆という役は、少しデフォルメを効かせて演じたいと思います。大人の大物感が出せるといいなぁ。このドラマのちょっと現実離れした人たちと等身大の人たち、その落差をとことん楽しんでくださいね」とコメント。
柴田は「役柄を聞いて“なんとまぁ恐ろしく厳しいお手伝いさん3人組だ”と思いましたが、深山家ならばさもありなんと納得しました。きちんと役割を果たせるよう笑顔を封印し、厳しさを全面に押し出すようにしました。まじめにしっかりと演じること、そして、セリフも少し古風な言い回しに替えたところもありましたが、そのおかげでカミカミになってしまいました。原作にはない役ですが、是非楽しんでくださいませ」と話している。
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